信也は素直に告白した。ふしぎなことに、頭髪や体毛を剃られることによって、自分が自分でなくなる気がする。人間ではなく、なにか犬や猫のまいたいに・・・もう綾子に対して絶対頭があがらぬ奴隷に転落したようだった。
「当たり前よ、ノブはもう人間でも男でもないんだからね!」
彼女は鉄製ベッドの鎖を解きながら満足げに言った。
「これで少しは奴隷らしくなったわよね。どう?」
「はい・・・女王様・・・」
剃られたあとがヒリヒリと痛くて痛くて仕方ないが、信也はブリーフをつけると。彼女の足下に跪いた。
「じゃあ、私の足に誓いなさい。ノブは女王様の忠実な奴隷として生涯御奉仕します、と」
「はい、女王様・・・ノブは女王様の忠実な奴隷として、生涯ご奉仕します・・」
彼は綾子の足先を両手で目の高さまで押しいただき、唇をつけながら誓った。
「女王様の御命令には絶対反抗致しません、もし反抗したらどんなお仕置きでも受ける覚悟です覚悟です」
・・・・・中略・・・・・
「ノブはこれで付人から奴隷に昇格したのよ!だからご用ももっと増えるわよ、覚悟できて?」
「彼女は跪く信也の頭上から威厳のある声を落とした・
「はい・・覚悟はしています」
「毎晩、私に唇と舌でご奉仕するんだよ!わかって?ほらこのように!」
綾子の目的は彼を理想のマゾ奴隷に仕上げることであって彼の嗜尿症を増徴させる事ではなかった・・・・・