このHPを訪れて戴ける方には「いまさら」という感じはしますが・・・
女御主人様に対する礼儀・作法を記載していこうと思っています。

●はじめてお会いした時に
 メールや電話などでS女性様とやり取りをさせて戴いていたり、S女性様のお友達をご紹介戴いたりしてコンタクトを取ってはじめてお会いする場合なのですが、もちろんいきなりホテルでプレイなどと言う事はまずありません。
 どこかの喫茶店や公園、居酒屋、カラオケボックスなどでご面接戴くのが普通でしょう。その際のご挨拶です。

 まず、その場にいらっしゃって戴いた事の御礼を述べましょう。
もちろん言葉使いは丁寧に・・・タメ語など論外です。いきなり土下座するなどの行為もダメです。その場に即した行動を心がけて下さい。

 わたくしめは・・・と申します
○ 「今日は来て戴いて本当にありがとうございます」
○「お会いする事ができて光栄です。本当にありがとうございます」
◎ 「・・様の大切なお時間を頂戴する事ができて夢のようです。心から御礼申し上げます」
NGワード
×「本日はわたくしのために・・・」  (奴隷のために来たのではない)
×「・・・と呼んでください」  (奴隷の呼び名は女御主人様がお決めになる)
×「何でもします。奴隷にして下さい」 (奴隷の意見を聞いているのではない)
 そしてこちらからの質問はS女性様から「何か聞きたい事ある」と聞かれてから必要最小限の事だけをお聞きするのが良いでしょう。
 あくまでS女性様が自分を奴隷にして戴けるかどうかの判断の場所である事をふまえて対応して下さい。 
飲食店などに入った場合は「何になさいますか」とお聞きしてオーダーも自分でして下さい。注文品が来てもS女性様より先に口をつけないように、ベストは「飲んでもいいわよ」の言葉をお待ちするのが良いのですが・・・・
 ご質問戴いた事には的確に答えるようにして下さい。何事も誇張せず事実を話して下さい。(後で取り返しのつかない事になったりします)
S女性様がタバコをお吸いになる場合は火をお付けするのが礼儀です。タバコを吸わない人もライターを持参して下さい。

そしてお別れになる際もその結果などを無理に聞いたりしてはいけません。S女性様のご判断にお任せするしかありませんので、かならず今日お会い戴いた御礼を申し上げて下さい。だいたいが人ごみの中でお別れする事になると思うので、
「本日はありがとうございました。こちらにて失礼させて戴きます。」
だけでもいいですし、
「お気をつけてお帰り下さいませ」の一言があってもいいでしょう。
NGワード
×「じゃあ、よろしくお願いします」  (友達じゃないよ)
×「また、お会いしたいです」    (自分の欲求だろ)
この場合許されるのは
「また、お会いさせて戴けるように、自分を磨かせて戴きます」ならOKですね。
あくまでもS女性様の意思が尊重される世界ですから、その事を念頭にいれて下さい。
●ご調教前のご挨拶
 運良くS女性様に気に入られてご調教戴く時のご挨拶は必ずしなければなりません。女御主人様の足下に跪いてしっかり申し上げましょう。
この際には自分をお使い戴く感謝の気持ちを精一杯表わすのが良いでしょう。
○ 「・・様(女御主人様)、本日はわたくしめのような者をお使い戴き心から感謝申し上げます」
○ 「このように・・様(女御主人様)の足下に跪かせて戴き身に余る光栄です。」
◎ 「・・様(女御主人様)本日はありがとうございます。この日が来ることを何度夢見たかわかりません。どうぞご存分にお楽しみ下さいませ」
この最後の言葉のように女御主人様に楽しんで下さい・・・というのが礼儀で、決して自らの欲望を果たそうなどと考えてはいけません。
NGワード
×「本日は御調教よろしくお願いします」 (SMクラブでいう言葉?奴隷のためにやるのではない)
×「どうか、きつい(ハードな)責めをお願いします。耐えてみせます」 (奴隷の好みをいうべきではない)
×「一生、・・様にお仕え致します」 (それをお決めになるのは女御主人様)
基本的に「・・・して下さいとか・・・もできます」などは自分から言い出してはダメで女御主人様よりのお尋ねに対してはじめてお答えするものです。
ご調教前のご挨拶はS女性様を気分良くさせるものであると同時によりS性を高めて戴くために奴隷の身分を自ら示して、その優越感から高揚して戴くのが目的でもあります。
◎「わたくしめは本来、美しい・・・様(女御主人様)の足下に跪けるような身分ではございません。このような機会を与えて戴いた事に全身打ち震えております。なんのとりえもない奴隷ではございますが、・・・様(女御主人様)にお楽しみ戴けます様、精一杯お尽くし致します。本日はよろしくお願い致します」


SMクラブでも挨拶ひとつでプレイに入り込み楽しむ事もできます。普段から実践もできますね。

☆ひとつ言えるのはSMクラブなどで自分の好きな(感じる)プレイだけをしている方は奴隷になる事を考えない方が良いでしょう。自らの快楽のみを追及するのであればそれを楽しんで下さい。決して否定するのではありません、追求するものが違うだけの事です。
反対にSMクラブへ行っても女王様に楽しんでもらおうとする貴方は奴隷資質を十分にお持ちの方ですね。