一枚のマゾ絵からストーリを膨らませてお届けするワンショット物語です。

その52 靴置き奴隷 (クイーン商事1)
 クイーン商事は授業員のほとんどが女性のため、各部署に牡奴隷を設置して、女性社員のストレス解消に努めている。
新入社員の高塚美香が外回りの営業から帰ると、社員更衣室の前に見慣れぬ牡奴隷がいた。
 「わあ〜・・何これ?」
牡奴隷は針のような突起がたくさん出ている板に正座させられ口に大きなテーブルのような物を咥えさえられていた。そしてそのテーブルの上には女性社員が履いて来たパンプス、ミュール、サンダルなどが置かれていたのだった。
「あら、美香ちゃん、外回りご苦労様!」
「あ、靖子先輩、ただ今戻りました」
この会社の受付嬢の小柳靖子は美香の短大の先輩だった。
「外は暑かったでしょう、美香ちゃんもこの靴置き奴隷を使いなさいよ!」
「ええっ。これ何ですか?」
「あ、そうか美香ちゃん、靴置き奴隷は初めてなんだ・・・・あのね、今日みたいな暑い日は足が蒸れて靴が湿っぽくなったりするでしょう。それを直ぐにロッカーなんかに入れると良くないので、表に置いて空気に当てるためにこの靴置き奴隷がいるの。美香ちゃんのパンプスも相当でしょう?」
「えつ、やだ・・でも結構きつい匂いになっちゃてるかもしれません・・」
「じゃあ、サンダルに履き代えて、早くこの靴置き奴隷の上に置いておけば?」
「はい・・そうします」
「この靴置き奴隷はね、もし上に乗せてる靴を落としたらしたら、直ぐに処分されるのよ。だから見て、この必死な顔!あはは・面白いでしょう?私はわざとヒールの高いパンプスを履いてきてこいつを虐めてるのよ。落しはしないけど、倒しただけでもたっぷりとお仕置きができるから楽しいわよ」
「じゃあ、靴置き奴隷は夏しか居ないんですか?」
「違うわ、冬はブーツで蒸れるでしょう?冬の方がもっと楽しいわよ、ブーツを何足も上に乗せられて落とさないのは本当に大変みたいよ。結構1日で替わる靴奴隷も多いの」
「へえ〜・・この会社に来て。いろんな牡奴隷を見たけど、私まだまだですね」
「美香ちゃんも、これから牡奴隷虐めを満喫することね。楽しいわよ・・うふふ」
「おい、牡奴隷。私のパンプスも乗せてあげるから。ありがたく思いなさい!」
「あ、先輩、この牡奴隷、生意気にも泣いてるみたいですよ」
「ほらほら、台が揺れてるわよ。御靴様が落ちたらどうするの?処分されたいの、お前!」
「うう〜・・・」
「ふふ・・あと3時間か・・・たっぷりと苛め抜いてあげるからね。」

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