一枚のマゾ絵からストーリを膨らませてお届けするワンショット物語です。

その79 奥様への御挨拶
 牡奴隷になって10年、ケンジは3人の女御主人様に仕えてきた。
 今の女御主人様は28歳の独身女性、野島かおり様で、すでに2年間お仕えしていた。
 そのかおり様が会わせたい方がいると言うことで久しぶりに外出のお供を命じられた。
 全裸で首輪と貞操帯のみの格好は慣れているとはいえ、多くの人の目に晒されると、改めて奴隷の身分を思い知る事となった。
 かおり様は高級レストランの個室に入りとケンジにもその後に続いた。
 「今からお客様が見えるから、失礼のないようにするのよ!」
 「はい・・女御主人様・・・」
 数分床に正坐し頭を下げてお待ちすると・・・
「ゴメンなさい・・お待ちになりました?」
「いえ、奥様・・今来たところですから・・・・ほら、ケンジご挨拶をおし!」
「牡奴隷HM688号でございます・・・かおり様のお慈悲により、奴隷としてお仕えさせて戴いております・どうかお見知りおき下さいませ・・・」
 かおり様とこの奥様と呼ばれる方の御関係がわからず、さしさわりのない挨拶をした・・もちろん足下に土下座である。
「ふふ・・ほら」
「奥様がお靴にキスを許して下さるそうよ、感謝と服従を誓いなさい!」
「はい・・奥様・・わたくしめのような卑しい奴隷にお靴様へのキスをお許し戴き・・この上ない幸せでございます・・牡奴隷として服従をお誓い申し上げます・・」
 ケンジは恭しくハイヒールの爪先に口をつけその足下に額を思い切り押し付け、土下座した。
「うふふ・・いい格好ね、ケンジ?」
 そのお声はなぜか聞き覚えのある声のような気がした・・・
「ありがとうございます・・・奥様・・・」
「奴隷としてわたしに服従するのなら、靴底にキスしたらどうなの?」
「はい・・・でも・・・」
 ケンジは女御主人様であるかおり様に気を使った・・
「いいのよ、奥様はお前を譲ってくれって仰ってるのよ、わたしもそうするつもりよ」
・・・新しい女御主人様・・・また転売さられるんだ・・・・・そんな思いが頭に浮かんだ。
「はい・・奥様・・どうかわたくしめに尊い御靴底様へのキスをお許しくださいませ・・・」
「もう、奥様じゃないでしょ、女御主人様よ。女御主人様のお顔を見たいかい?」
「はい・・女御主人様」
「ほら、じゃあせいぜい拝みなさい!」
ハイヒールの爪先で顔を上げられて、下からそのお顔を見上げると・・・・・
「あ・・明美・・・」
 15年前、肉体目的で近づき、弄んで捨てた女・・その明美が見下ろしていた・・・
「女御主人様を呼び捨てにするなんて、どんな罰を与えようかしら?うふふ・・・何震えてるの?さっさと靴底にキスなさいよ!」
「はい・・・あの・・・お・・・お許しを・・・・・」
「謝りたいの?いいわよ、これから涙が枯れるほど、たっぷりと謝らしてあげる!ふふふ・・楽しみねぇ・・くくく・・」
ケンジの目にはすでに涙があふれていた・・・・
 この後ケンジがどのように嬲られ、苛め抜かれるか・・そして最後には明美とその娘の理奈に便器として使用される事になる・・・

拘束M男責め