第3章 牡奴隷教育 その7

  所内研修も5日目になると、自分でも驚くくらいその立場に順応していた。
ほとんどの女性達は虐めを楽しんで優越感を得るために自分を使用している事が分かったからだった。
 できるだけ卑屈に女性達の足下に跪き自分がどれだけ卑しい身分かを言い、使って戴ける事の感謝を述べる・・・そんな事を学んだのだった。
 檻に靴を付けて靴底を舐めささせられたり、檻から出されて踏みつけられたり蹴られたり唾を吐きかけられたりもする。もちろんどんなことをされても美辞麗句を並べて御礼を言うのである。
大抵の女性はそれで満足するのであった。
 しかし、毎日決まった時間に訪れる女性がいて、その女性には参っていた。
 年齢は30歳前後であろうか、派手めな化粧にミニスカートで金色のピンヒールサンダル・・・いわゆる水商売風の女性である。
「ほら、虫けら!今日も使いに来てやったよ。さっさと出て挨拶をおし!」
「はい・・・女御主人様」
 研修中は使用して戴く御女性様のことを女御主人様と呼ぶ決まりになっていた・・・
「女御主人様・・本日もわたくしめのような卑しい身分の能無し牡奴隷めを御使用戴けることに感謝申し上げます・・・どうかこの虫けら以下の奴隷めに女御主人様のお美しく高貴なお足下に跪く事をお許し下さいませ・・・。
 彼女の足下に土下座すると、当然のようねその頭をピンヒールサンダルで踏み付ける。
 「何よその頭の下げ方は?相変わらず私に対する気持ちが伝わらないねぇ・・んっ?」
「も、申し訳ございません・・わ・・わたくしめは・・女御主人様をご崇拝申し上げでおります・・・」
「伝わらないって言ってるのよ、マヌケ!」
 体重をかけて頭をグリグリと踏み付けられる。
「ううっ・・女御主人様・・本当に・・うう!」
「お前の汚い頭を踏み付けてやってるのに御礼も言えないの?クズ!」
「お・・お許し下さいませ・・・ありがとうございます・・・高貴なおみ足でわたくしめのような下賎な頭を御踏み付け戴き・・ありがとうございます・・・」
「お前の頭を踏んだおかげでわたしのサンダルの底が汚れたわ。どうしてくれるの?」
「も、申し訳ございません・・・女御主人様・・・」
「どうするのよ?」
女御主人様・・・舌で・・・」
「舌で?」
「な、舐めさせて戴けませんでしょうか?」 
 「このクズ豚!能無し役立たず奴隷!」
横顔を蹴られて横向きになったところ、ヒールが私の頬に食い込んだ。
「ひぃいいい〜・・お許し下さいませ・・」
「なんて失礼なの?お前、私のサンダルの底がお前の舌より汚いとでも言うの?お前の舌は便器よりも汚いものでしょう?それをよくも!」
「ううっ・・申し訳ございません・・申し訳ございませんでした・・・女御主人様・・お許しを・・・お許し下さいませ〜・・」
 頬にヒールが突き刺さるではないかと思うほど強く踏みつけられて私は涙を流して許しを請うのだった。
「本当に申し訳ございませんでした・・自分の身分を省みず、失礼な事を申しあげました・・どうぞお許しを〜!」
「お前はそうやって、何度も頭を擦り付けて謝る事しかできない最低の生き物なんだよ。分かった?」
「はい・・女御主人様・・ありがとうございます・・能無し奴隷めにお教え戴き・・ありがとうございます・・・」
「ほら、もう一度。心を込めて奴隷の土下座をおし!このクズ!」
私は何度も何度も彼女の気に入る言葉を捜し、御礼の言葉を添えて土下座を繰り返した。
ようやく満足した彼女は私を檻に戻して、ボタンを踏み高圧電流を流して私が泣き叫ぶ姿を楽しんだ。
最後に「また明日も来てあげるから」と言われて泣きながら御礼を申し上げた。
毎日彼女に嬲られる事は苦痛になっていた。 
 所内研修で一番多く使用されるのは椅子や馬としてだった。
 来客された女性が所内を移動するために馬として使用され、その名所で待つ間の椅子代わりとして使用されるであった。
 今日も二十歳位の若い女性が檻から私を出して馬として使った。
「奴隷!馬になって私を登録課まで乗せて行きなさい!」
「はい・・女御主人様・・御使用ありがとうございます」
透明な鞍を敷いて私に跨った彼女はそのまま目的地まで無言だった。
「柏田様・・しばらく御待ち下さい・・・」
 登録課に着いた彼女に係員がそう述べた。
彼女は不機嫌そうに
「奴隷!椅子におなり。もっと低くだよまぬけ!」
そう言って私を蹴り上げた。
「申し訳ございません女御主人様・・ただいま・・」
私の背中に横向きに腰を下ろすとタバコに火を点けて吸い始めた。
 2、3服するとおもむろにタバコの火を私の肩に押し付けた。
「あぎゃあぁぁぁ〜」
あまりの熱さに潰れそうになったが何とか震えながら耐えた。
「何よ、奴隷のくせに。熱いの?ふん、クズ!」
そう言って今度は横腹に押し付けた。
「ぎゃおおぉぉ〜!!」
ぶるぶる震えながらその熱さに耐える・・
「潰れたらどうなるか、分かってるわよね?ふふ・・私を待たせるから暇つぶしに遊んでやってるんでしょう。お礼はどうしたの?」
「あ、ありがとうございます。女御主人様」 
「何が?」
「卑しい奴隷めの体に貴い女御主人様の御タバコの火を押し付けて戴き・・・」
「そう、火が嬉しいの、じゃあ遠慮しないでもっとあげようねぇ」
「ひぃぃいっいぃ!!」
「あははは・・・奴隷!どうしたの、欲しいんでしょ?」
「ううう・・・・・熱い〜・・・・ああぁ〜」
私は悔し涙を流していた。
「うふふ・・そんなに嬉しいなら、もう2、3本吸わないとね?」
すると喫煙コーナーで同じようにタバコを吸っていた女性達がそれを聞いて・・
「わたしも押し付けてあげようか?ねえいいでしょう?」
「どうそ、どうぞ・・こいつは所内研修の牡奴隷なので」
「あら、そうなの?さっき見たら1匹もいなかったから・・そう・・こいつが」
横腹にタバコを押し付ける30代の女性・・
「ひぃぃぃ〜・・・・お許しを〜!!」
その横の若奥様風の女性も
「じゃあ、私はここに」
なんと私の頬にタバコが押し付けられる。
「ぎゃおぉぉぉ〜あうぅうぅ・・・・」
次々と私の体にタバコが押し付けられ、あまりの熱さと激痛に私の全身はブルブルと震えだした。
「何震えてるのよ?クズ奴隷、皆様にお礼の言葉はどうしたのよ?」
「ううう・・うぅ・・・皆様・・わたくしめの醜い体に御タバコを押し付けて戴き・・ううう・・・あ・・ありがとうございした」
泣きながら御礼を言うと、女性達は蔑みの顔を向けながら笑っていた。
「ふん、家畜以下の牡奴隷!」
「いい気味ね。クズ!」
「もっと甚振ってやろうか?」
そしてこのような言葉が浴びせられたのだった。

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