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◆なるくんさんからのご投稿
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幻想牡奴隷 転落集

「臨海学校」

臨海学校の最後の消灯後、亮太は急に目を覚ました。
覚えたてのマスターベーションを丸4日間してない小学五年生の体は、はち切れんばかりに肌着、体操短パン、タオルケットを突き上げていた。
(ウッ、チ○チ○丸出しにして寝ないと、刺激されて苦しい…)
亮太の周りを、消灯後の闇が覆い尽くしていた。
この大部屋だけでも何十人の児童が眠ってる、その寝息。
ゴゥーンと重低音が鳴る、業務用のクーラー。
非常口を示す白い光が、ぼうっと闇を照らしてる。
亮太は大部屋の隅で布団に入っていた。
頭は、壁の方を向いている。
ふと大部屋を見渡すと、大人の人影が全然なくなっていた。
夜も更けて、就寝しに行ったのだろうか。
それともまた、交替の先生が来るのだろうか。
(こっそり、トイレへ行って処理してみようか)
亮太があたりを窺って、布団から抜け出そうとする。
すると右隣の布団の上から、同じクラスの里香ちゃんの寝相が亮太の目に飛び込んできた!
里香ちゃんは発育も早くないし髪型は雑なオカッパだけど、お目めがクリクリッと大きくて可愛いんだ。
唇だってリップクリームが要らないぐらい、ピンク色でちょぼっとしてて可愛い。
亮太は(里香ちゃんだ!)と、今更ながらドギマギしていた。
里香ちゃんは今、タオルケットを抱きしめながらスヤスヤと寝息を立てている。
可愛い顔は向こうを向き、亮太の方には尻を向けてる。
年頃の男の子が、誘惑に耐えられるだろうか?
好きな女の子がシャツとパンツだけを着けて、眠りこけてる。
(里香ちゃんのマタ、触る!)
亮太は板敷の床に両手を着き、里香ちゃんの布団の上へ這って行った。
そして、タオルケットと里香ちゃんの御マタの間に右手を挟んで、パンツの中を指でまさぐった…。

…「以上が、当校区今年度の男児奴隷17号の非行事実です」。
児童自治会の会議室で、里香御嬢様は所有奴隷を手に入れた事ご発表しました。
男児奴隷17号は、おでことほっぺたに1個ずつの大きいマ○コマークが油性マジックで描いてあります。
里香御嬢様のおパンツとお布団に粗相をしてから丸6日半、射精をしていません。
今も里香御嬢様のイスになってる事で、男児奴隷17号のマタはムラムラッとします。
そしてすぐ、男児奴隷17号は苦痛に顔を歪めます。
歯を食いしばるギリッという音が漏れます。
男児奴隷17号のマタは革製の貞操帯が締めつけています。
貞操帯のペニス・ケースは、内側に丸鋲がビッシリと並んでいます。
里香御嬢様は臨海学校で「亮太はあたしの小学校卒業までボッキ禁止!」とおっしゃいました。
男児奴隷17号は思わず、昔のように右手がマタへ伸びようとします。
でも、男児奴隷17号の右手は床から浮く事すらありません。
男児奴隷17号の頑丈な首輪と両手首の枷をつなぐリード線は、9割以上が直線の太い棒で出来ています。
小さい鉄輪2つずつを用いて、頑丈な首輪と両手首の枷を棒でつないでるような仕組みでした。
里香御嬢様のイスが、マスターベーションする権利なんて無い。
「この夏は強制所のサマースクールで、鞭の練習台に貸し出すんです」。
「ぅぇっっ!、えっ」
思わず漏れた自分の声に、男児奴隷17号は驚いて更に声を漏らす。
「あっ、こら」
里香御嬢様が上履きの踵で、唐突にお腹キック。
「ぁぁぁぃぃぃぃ」
こんなにきつくお腹を蹴られるのは初めてで、男児奴隷17号は悶絶します。
「ゆるせない、奴隷にくせに! 10時間、枷使って立たせる!」
児童自治会の御嬢様たちが立てる、潮騒のような足音。
その中で男児奴隷17号は(里香御嬢様のおマタを見上げてこの夏を過ごしたいのに…!)と、分不相応な反抗心を燃やすのでした。




「生活指導室」


2学期が始まってすぐ、生活指導室で男の子と女の子が立たされていた。
ふたりは汚れた肌着を着たまま、しかし頑なに手をつないで、そして項垂れている。
5-2の潤くんと麻綾ちゃん。
この2人がまさか不純異性交遊だなんて…。
今、この2人を壁際へ追い詰めるように見下ろす女性たちも、現場を押えるまで気が付かなかった。
特に現場を押えた女性は、自分が疑われるのを防ごうとわざわざ同僚たちを呼び集めに戻ったものだ。
「潤くん、ムリヤリしたって事にして。麻綾ちゃんまで、非行になっちゃうの」。
男の子たちから一番人気のある若い女性教諭が、潤のブリーフパンツの上から手をまさぐり…懇願といっていい表情でお願いしてる。
「ぜったい、わたしたち潤くんのこと庇うから、うそついてあげて」
思わず麻綾を振り向く潤。麻綾は泣き出しそうになりながら口の端を噛み締め、大粒の涙を溢す。
潤は、女性教諭を見下ろして強く一回、頷いた。
女性教諭は潤の両肩をぎゅっと抱きしめる。
麻綾の右手の指先たちが名残惜しそうに、潤の手を離れて行く。

………プール納会の後、男児奴隷21号は重いバケツを両手で持ち上げていた。
15リットル近く入るバケツ。本当なら小学5年生の男の子には、とても重いバケツだ。
男児奴隷21号はお腹にまで力をいっぱい込めて、地面をググッと蹴りつけでもするように進んでる。
踵は、地面から浮かしていた。
そして男児奴隷21号はひたすら、濾過器の前の金網をめざしていた。
バケツの中の水面は波打ち、落ちてくる玉の汗を飲み込んでいく。
プールと濾過器の間は、女子棟の陰へ完全に隠れていた。
一般児童男子のショック及び男性職員の心理的負担を考慮し、至る所にこういう配慮が見られる。
男児奴隷21号が歯を食いしばって「グッグゥー!」と呻くのは、重労働のせいだけではなかった。
「こら、お水を置こうとするな!」
ピュンッパシッ!
「ぎゃーぃたぃ!」
「まだ元気じゃない」
ピュンッピュッ
手元には柄、先端には錘の付いた、スゥイング・ストック・ウィップが風を切る音。
男児奴隷21号は背中を弓なりに反り、両足で僅かな土を蹴り飛ばして進む。
地面に10個ほど痕を付けてから、男児奴隷21号は急に勢いよく空気を吸い込んだ。
クッキリついた鞭痕に、玉の汗が滴って…滲みる。
Tバック・Tフロントの硬い男児用貞操帯は、男の子の陰部しか守ってくれない。
痣と蚯蚓腫ればっかりで痛そうな男児奴隷21号の柔肌に、痛い鞭を食い込ませているのは麻綾だった。
「レイプ奴隷、ティースアンドデニアルしたげるね」
麻綾の友達で、最近背の伸び始めた女の子が地面を駆けてくる。
男児奴隷21号には恐怖でしかない、ゴム底の靴を履いてる子どもの足音だ。
女の子は、スカート付きのタンクトップの裾を両手で掴むと、勢いよく持ち上げた。
女の子の双眸のすぐ下から、おへそのすぐ上までが隠れる。
その途端、男児奴隷21号はバケツを二歩先の地面へ放った。
そして、踵を両方とも湿った土で汚しながら、勢い良く女の子に向かって駆け出した。
同時に、傍で見ていた5人連れの女の子たちが駆けてくる。
発育の良い女の子たちは、見る見るうちに男児奴隷21号を被害者の女の子から引っぺがす。
それだけでは、なかった。
麻綾がふと、被害者の女の子をぼぅっと見ていた間に…
男児奴隷21号の体に、鞭痕とは違う異様な物が増えていた。
どっちの手首にも、足首にも、貞操帯と同じ色の硬そうな物が巻いてある。
男児用革枷。アゴの下、肩の上には大型犬用かと思うほど、ゴツい首輪が填ってる。
しかも両足首の枷は、左右それぞれ鉄輪2つと棒で貞操帯の陰部のところとつないであった。
両手首の枷は男児奴隷21号の胸元で鉄輪1つの円周内につなぎ、更にそれを男児奴隷21号の頭の上を通して…
なんと、僧帽筋の上―――首輪の背中側で、首輪に付いた小さい鉄輪をくぐらせていた。
男児奴隷21号を緊縛した、体育系の女の子の一人が…
自分の右腕を、男児奴隷21号の前腕部の束にムリヤリ絡める。
壁なしの空気イス。常に上体を引っ張られる、地獄の腕組み。
「潤、女子児童様のいたずらに耐えるのも義務なのよっ?」
他の子が、男児奴隷21号のアゴを掴んで持ち上げて、低い声で凄む。
男児奴隷21号を心配してると言うより、まるで自分が何かされたみたいに怒ってる表情だ。
被害者の女の子は、バケツを拾った。
そして残りの水を、金網の向こうへと流し入れた。
体育系の女の子たちと男児奴隷21号が女子棟へと消えて行く。
やがて、濾過器とプールの間にすごい人数の女の子たちが集まってバケツリレーを始める。
「潤、ゆるさない。暑っつい!」
「女子に抱きつくなんて、色情狂だったのね潤」
「あの子のお尻見てみ、あれノーパン」
「潤先輩、ずっと禁欲させられてて溜ってるんです」
「いまごろ、生活室で動物園のクマになってるわよ」
「女子棟の生活指導室よね」
………
「えっ、いまの何?」
女子棟の1階から風に乗って聴こえてきた、甲高い子供の声。
女の子たちは相変わらず、バケツの間隙にめいめい汗を拭う。
(こんな大声が出せるなんて、もっと絞らないと)
(バケツ、重い! ひどい…!)
「わたし、さっき消毒槽の裏で一人になった時、潤にお尻触られた」。
急に思いつめたような顔で黙ってうつむいた麻綾の、唐突な告白。
「ええっ、どんなんっ」
バケツリレーはそのまま、伝言リレーになった。
バケツリレーも終わらない間に、女性教諭たちは男児奴隷21号を「心当たり、あったら言いなさい」といった調子で詰問し始めた。
男児奴隷21号は次のチャイムを聴く前に、腐ったリンゴみたいな顔で「心当たり」を『言い当てた』。
男の子たちから一番人気のある若い女性教諭は、それを聴いて開口一番…
「じゃあ、一番初めに言ってくれた、給餌の時に理緒ちゃんのパンツ覗いた事、謝りに行こうか」
「どんな柄のパンティだったか言いなさい」
「…ぁぅぁいぅ……」
「本当の事言わないんだったら、また鋲付パドルで20数えさせるよー」
覗いてもいないパンツの柄なんて、何回目で正解できるだろう?
男児奴隷21号は、貞操帯の中の甘い疼きをジンジン感じながら、自分の咽喉から勝手に、
「ワレメチャンーっ、ぅぁーーぁ」
という声が聴こえるのを不思議に思いつつ、今日は初めて失神した。