「亮太(11)の反省文」
ぼくは、同級生の里香ちゃんのマタをさわりました。
ゆうべ、赤外線カメラがあるなんて知りもしないで、里香ちゃんの後ろからパンツの中をさわりました。
夜、目がさめたらオチンチンがジンジンして、シコシコしたくなりました。
おもわず、里香ちゃんにさわりました。
牡奴れいせい度は知っているけれども、里香ちゃんをガマンできませんでした。
男子が女子からの信頼を手に入れ、SEXにたどり着くのを習ったのにそういうふうにできませんでした。
里香ちゃんや他の女の子たちが安心してぼくの体をさわれるように、どんな調教にもたえます。
これからは、「同級生の女の子のマタをさわって転落した虫けら」の自覚をもちます。
さっきの、女子便所のお便所スリッパにチューしたのが本当はファーストキスじゃありません。
本当は従姉の早綾ちゃんとファーストキスしました。
牡奴れいが人間をだましたおわびに、あとで女子便所をす手でそうじします。
里香ちゃんのおへそから下にくらくらきちゃって転落。
だから、里香ちゃんが所有するのだけはいやです。
焼き印を入れられてもいいから、4年生の女の子の奴れいにして下さい。
幻想牡奴隷懲罰集「撮影」
(うっ、うぅぅ)
おれは目を見張った。
山村留学の初日に見たものは、元同級生の男児奴隷6号だった。
それが男児奴隷6号だと分かったのは、内腿のアザが見えたからに過ぎない。
このアザが見えたのは、すごい偶然だ。
1ヶ月ぶりに見た男児奴隷6号は、おれが驚くだけのすごい格好をしていた。
(おれと同じ11才の子どもに、こんな物嵌めてる…!)
顔は全頭マスクで、頭からすっぽり隠れてる。
頭には、視線カメラが填ってる。
バラエティ番組で見るような物と違い、視線カメラは思った以上に小さい。
口には、馬に噛ませる“ハミ”のような棒状の口枷がガッチリ食い込んでる。
そのせいで男児奴隷6号の口の両端から、ダラダラと涎がこぼれてる。
(あいつら、何してるんだ!?)
男児奴隷6号は、見るからに頑丈そうな革製の首輪を嵌めてある。
首輪から伸びる太い鎖には、柔かそうな革の輪っかがついてる。
その輪っかを、地元の女の子が握ってる!
別の女の子が「ほら、歩く!」、男児奴隷6号にぴしゃりと号令。
男児奴隷6号は、四つん這いでのろのろと土嚢を擦りつつ進む。
木造校舎の廊下にずりずりっと擦る土嚢は、1つ7kgから8kgあるそうだ。
土嚢は男児奴隷6号の両足首の枷から1こずつ、鎖につながってる。
男児奴隷6号の股下に、異様な物が見えた。
鎖の太い輪っか2つでつながる両脚の腿枷の向こうに、手首の枷が付かず離れずで並ぶ。
腿枷どうしとつないでるのと同じ短い鎖が、腿枷と手首の枷を左右片方ずつ繋いでる。
おれの係の女の子が話しかけてきた。
「佳夫くん、さっき全裸がイヤってゆったね?」
「お裸がいいです!」
「ぁ、安心して。佳夫くんは児童だから、あんなのしないよ」
…『児童だから』と言っても、ここの女尊男卑は厳しい。
おれはいま、糸くず一本も身に着けてない。
両手は、うなじから後ろで違う方の肘を掴んでる。
踵を床に着けるのも禁止だ。
後で片方ずつ踵をチェックされるから、ズルができない。
男児奴隷6号の顔の先にはいつも、ひときわ可愛い女の子がいた。
年頃の男の子ならではの着眼点で、イメージDVDを撮影させてるそうだ。
ねちっこい視線と、情熱的なのろのろズーム。
どんなビデオが撮れてるんだろ。
でも男児奴隷6号の荒い息遣いと、女の子たちのいやらしい嬌声は後でBGMと差し替えられるだろうな。
男児奴隷6号の股間を締め付ける黒い貞操帯の中には、GW前からの精が溜ってる。
可愛い女の子のビキニ姿と、このボディソープの匂いだけでも男児奴隷6号は狂おしい刺激に苛まれてるはずだ。
なるほど、この土嚢は男児奴隷6号を鈍重にさせる物だったのだ。
それでも時折、画面が激しくブレる。
腕時計型のモニターに目を落す、また別の女の子が「またブレてる!」と叫ぶ。
すごい、ハイテクだ…。
可愛い女の子がこっちへ見て微笑んだ瞬間、きわどいビキニから零れる乳房に微かな揺れが走った。
おれのイチモツは完全に天井を向き、危ない湿り気を溢し始めた。
ガマン汁だ。
「佳夫くん、6の字がひっくり返るまで何か月かかる?」
「ぇっ、3ヶ月ぐらい!?」
おれは胃の腑がどくどくと暴れ出すのを感じた。
「9月イッパイだから4か月ぐらいあるん」
膝が両方とも、勝手にガクガクと跳ねはじめた。
おれは膝をちょっと曲げて、踵を床に着けず踏ん張る。
がんばりどころだ。
「ェッチなこと、したらどうするか、おしぇて」
おれは声を絞り出して、女の子にたずねる。
「布団部屋までついて行ったらわかるから」
女の子はそう言うと、優しい手つきでおれの両脚の付け根とか脇腹をさわる。
さわさわっと。女の子のトップスの間から、オッパイのとんがったのがチラチラ見える。
いやでも聴こえてくる嬌声で、あのビキニの子がかなりえげつない姿態をしてるのがわかる。
おれはパッと剣道の蹲踞の姿勢になり、隣の女の子を見上げた。
「のどかわいた」、それだけ言って口を開け、舌先を出す。
隣の女の子は唇の間から、唾の塊をつつーっと垂らす。
おれは彼女の目線と唾に気持ちを全部ブチ込めて、彼女の気持ちを受け止めた。
ドロッとして、青臭い唾。でも仄かに、ドロップのイチゴ味の匂いがする。
ビキニの子や男児奴隷6号が曲がり角を曲がるまで、おれは一服の清涼感を味わった。
そして彼女のトップスの裾――マイクロ・ミニのスカートでもある――の中に手を入れようとした。
彼女のおマタを(どうしても!!)さわりたくなったのだ。
左肘から右手を離すと同時に、廊下の角からくぐもった呻き声が木霊した。
ビタッ!
おれは慌てて、自らの左肘をタッチした。
「踵着けていいから、ついてきてねっ」
彼女の弾む声の尾を掴むように、おれは廊下をピタピタと歩いた。
廊下は、汗や膏で少しベタベタしてた。
その湿り気には、風通しと不釣り合いな生温かさがあった。
それからおれは、元は布団部屋だったという広いところですごいものを見る。
地元の女の子が10人ぐらい集まってる。
こいつらは2人ずつカワリバンコに、男児奴隷6号をバチーッビチッと叩いてる。
ぐしょぐしょに濡れた雑巾とか、短いホースで手加減なしに叩く!
首輪からは鎖が外してあり、男児奴隷6号は土嚢を引き摺って走り回ってる。
走り回ってるとゆっても、秒速15cmぐらいのスピードだ。
ロデオみたいに両手が床から跳ね上がる男児奴隷6号を、一目見ただけでも俺はつらくなった。
でもしばらくすると、ロデオ状態もあまり珍しいものではなくなった。
「奴隷にはおしえてないけど、失神するまで叩くのよ」
おれのイチモツは激しいムズムズ感だけ残して、床へ向かってうなだれた。
御女児様方は嬉しそうに男児奴隷6号を、間髪入れずドッチンドッチン叩き続ける。
そして男児奴隷6号は、犬が寝そべるみたいな姿勢で硬い床へ身を打ち付けた。
女の子たちの1人がついに、男児奴隷6号を気絶させたのだ。
「あれって、消灯時間まで絶対はずさない」
おれは一回だけ、大きくうなづく。
そう言えば、おれの係の女の子は、ずっとおれのそばを離れないでくれた。
(あのビキニ女にやられるぐらいなら…)
でも御女児様方の残酷さに肉薄し、あと一歩の勇気が出せないでいた。
そのせいで、女の子たちのうち一番危なそうな奴に先鞭をつけられてしまった。
コイツは1人だけ、男児奴隷6号を上履きでバコーンッバコーンッと叩いてた奴だ。
「チ○チ○おっきしてるっ、ねぇエッチなことしてない?」
(ずっとここに居たんだから分るだろ!)
「っしてませんっ」
「ふーん、よかった。したら叩かれるよ」
この女の後ろで、口裂け女みたいな笑顔見せてじーっとおれの顔を覗き込む双眸。
双眸と視線が合い、おれは思わず飛び跳ねた。
そいつは荒縄の束をぎゅっと握りしめ、おれたちの間へ割り込んで来た……。
幻想牡奴隷懲罰集「全身単色タトゥー」
ブルマ姿の幸子ちゃんと二人で、木造校舎の二階に登った。
旧6-1の教室で最初におれが目を剥いたのは、なんと引き伸ばし台だった。
-幸子御嬢様、こわいですっっ。
おれは両脚がガクガクに震えて、立ってられなくなった。
四つん這いになる。
-ウッゥ!
間髪入れず、おれの背中に幸子ちゃんの片足が乗る。
汗の滴る木目を見下ろすおれに、幸子ちゃんがいろんな事を教えてくれた…。
※
引き伸ばし台は、奴隷を引き伸ばす事だけが用途ではない。
奴隷の四肢を思いっきり引き伸ばして、そこへ刺青を入れる。
一番の用途は、奴隷を固定する事。
ふつう、奴隷は刺青の激痛に身を捩る。
体いっぱい、のた打ち回る。
引き伸ばし機はそれを押え込んでるから、奴隷は刺青と引き伸ばしだけに耐えれば良いってもんじゃなくなる。
※
刺青は、今まで例外なく奴隷のほぼ全身に入った。
髪の毛や眉毛の下と目の周り、陰部の周りを除くほぼ全身へ墨を入れる。
難しい箇所は彫り師のお姉さんがやるけど、それ以外の箇所は幸子ちゃんたちの手彫りだ。
奴隷は幾度となく失神するけれど、刺青の激痛ですぐ気付けできちゃう。
気付がしにくくなったら衰弱死の兆候だから、翌日まで入れ墨は中止になる。
ほぼ全身が緑色やピンク色に刺青された奴隷は、一生、廃人だ。
体を元に戻すのが大変だからではない。
刺青を体の半分も入れる前に、たいていの奴隷は激苦痛で発狂する。
※
-カチカチカチカチカチカチカチカチッ(歯が鳴る音)
-佳夫くん、怖がらんといて。怖がってたら奉仕でけへんのよ?
(余談)「学校の怪談」・くねくね
木造校舎と重なり合う、すぐ隣の別の次元で、5年生の男の子は緑色の『くねくね』を見た。
別の次元で、旧6-1の教室は女子が水着に着替える更衣室として用いられていた。
また、性教育のときの特別活動室としても用いられていた。
『くねくね』は一瞬で消えた。
それでも男の子はまだ、怪異の怖さよりオチンチンの疼きが勝っていた。
男の子は急いでお目当ての女子のパンティを取ってふと、教室の後ろを見る。
そこには…ずらーーっと、乗馬用の短鞭が掛かってる。
男の子は慌てて、女子のパンティをプールバッグに戻すと、脇目もふらず木造校舎の裏庭目指して走った。
『くねくね』は男の子に急を知らせに出てくれたわけじゃない。
だってそれは、男の子の11年後の姿なんですから……。
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