------------------------------------------------
◆yujiさんからのご投稿
------------------------------------------------

 「クイーン転生シリーズ②」 黄金クイーンへの目覚め
 
 ・新婚半年目の専業主婦 元レースクイーンコンパニオン経験有り

  28歳「有村 咲弥」様の告白

  
 今から約10年前の頃、当時私は文系の女子短大に通ってました。
 この頃の私は、就職も結婚もそこそこに出来ればいいかなって思って
 いました。

 短大の友達の中には、派手な恰好をしてクラブばかり通っている子も
 いましたが、私はあまりそういうのには興味が無くて、どちらかと言
 うと、真面目な学生だったとは思います。
 だけど、そんな私にある「誘い」の手が訪れてきたのです・・

 
 高校生の時からの友達で、その頃カーレースのイベントコンパニオン
 をしていた子から、何故か私にレースクイーンのアルバイトを頼んで
 きたのです。
 突然の事で、それもレースクイーン??訳の分からない話です・・
 勿論、丁寧に断りました。だけどその子は、私に面接だけでも受けて
 欲しいとせがまれてしまったのです・・・。

 どうして、そこまでして私なんかに頼むの?と、聞いてみると・・
 その子は去年、私達と遊びに海へ行った時、私の水着姿の写真を
 メーカーの担当者に見せたらしいのです。
 そうしたら、その担当者の方が私に会ってみたいと・・・そのような
 話の流れできたみたいです。

 顔から火が出る程に恥ずかしかったです・・・だって、私の全身・・
 それも水着姿だなんて・・恥ずかし過ぎます。
 それに女の私から見ても、その子はスタイルが良くて美人で・・・
 その子だったら理解も出来ますが、私みたいな地味で普通の女の子が
 どうして?・・・

 昔から良くも悪くも、人に頼まれたら断り難い性格で・・きっと悪戯
 に違い無いと思いながらも、熱心に頼んでくるその子に断りきれなく
 て・・・指定された面接日に行く事になってしまったのです。


 (えっ!?スリーサイズも記入しなきゃいけないの?)



 用意された待合室には、私の他に数名の子が面接に来ていました。
 みんなスタイルが良くて、私を除けばまるでモデルの発表会みたいで
 した。
 持参した水着を着て待つように言われたのですが・・他の子はハイレ
 グばかりで、私は普通のビキニです。
 明らかに浮いていた私はもう帰りたくて、逃げたくて・・どうしてこ
 んな場違いの所に居るのかと・・悪い夢でも見てるようでした。

 
 「有村 咲弥さん、次お入り下さい」

 「あっは、はい!!」


 いよいよ私の番が周ってきたと思うと、更に緊張してしまって・・
 名前を呼ばれた時、思わず返事した声が上ずってしまい、回りの女
 の子達からはクスクスと笑われてしまう始末です。


 「どうも初めまして、いや~申し訳ない。本当は私から伺わなければ
  ならないのに、足を運ばせてしまって」

 「い、いえ・・・」


 「そんなに緊張しないでいいよ、もっと楽にして。あ、申し遅れたけ
  ど私、運営企画部の堀田と申します。一応、会社の規則だから面接
  という形を取らせて貰ったけど、有村さんの場合、合否とか関係は
  無いから心配しないでね?」
 
 「えっそ、そうなのですか?あ、すっすみません!有村 咲弥です・
  趣味はえっと・・」


 「固いなぁ~はは、でも、ますます気に入ったよ!いや~是非とも
  クイーンになって貰いたいね!まあ勿論、決めるのは咲弥さんだけ
  ど・・僕としてはどうしてもお願いしたいな~~」

 「え、えっと何て答えたらいいのか・・・」


 「ごめんね、先走ちゃって。じゃあ、折角だから面接らしく、質問に
  答えて貰えるかな?咲弥さんも何時かは就職するだろうし、良い
  意味で少しは勉強になるとは思うよ。」

 「わっ解りました・・こちらこそ、お願いします・・」


 「うん、少しは固さも取れてきたかな?いいよその調子で」

 「はっはい、ありがとう御座います」


 「いやいやこちらこそ。じゃあえっと・・さっき書いたものを見せて
  貰うね。う~ん・・・ねえ咲弥さん、きっと君はそうは思って無い
  かも知れないけど、はっきり言って抜群のプロポーションだし性格
  も控え目でいいし、梨花君が推薦するのも解るよ」

 「そ、そうでしょうか?・・私にはとても・・・」


 「・・・真面目な話、どうだろう?咲弥さん。たぶん御存知だと思う
  けど、レースクイーンって確かにある意味、男達に見られる魅せる
  仕事だけど、イベントコンパニオンの中では花形でもあるんだ。
  長い人生の中、少しの間だけでも自分を輝かせてみたい・・そう胸
  に秘めて来る子も沢山いるけど、実際に採用するのはごく僅かでも
  あるんだ。かと言って君に押し付けているわけじゃないけど・・

  どうかな?大学に通ってる間だけでも、いやほんの少しの期間だけ
  でもチャレンジしてみない?いい意味で思い出にもなると思うよ」



 暗い性格ではありませんが、目立つのが苦手で・・だから、背が高い
 事も、胸やお尻が大きい事もただ恥ずかしいものだけだと思っていま
 した。
 今まで男の人とお付き合いした経験はありますが、エッチの経験はま
 だありません・・・だけど矛盾していますがエッチな事は嫌いじゃ
 無いのです。むしろ・・色々エッチな事を妄想してよくオナニーを
 しているぐらいです・・・。

 堀田さんと話してる最中、私はふと・・自分が際どいハイレグの衣装
 を着て、写真とか撮られたりして・・その写真を撮った男の人は私の
 いやらしい身体を見てオナニー・・するのかなって・・。
 そんな事を想像したら変にエッチな気分になってしまって・・気が付
 けば私は堀田さんに、「お願いします」と返事をしてしまいました。


 ・・・・・・・・・・・・・

 返事をしてから一週間の間、忙しい毎日が待っていました。
 堀田さんは荒療治として恥ずかしがり屋の私をいきなりレース場に
 連れて行っては、先輩クイーンの方々に私を紹介して、私服姿でした
 が私もステージに上に立たされて、自己紹介をマイクでさせられ・・
 カメラを持った男の人から応援されてしまって・・・
 何とか自然な笑顔で手を振れるようににはなっていきました。

 「SAYO」これが私の源氏名です。本名そのものですが、その方が
 逆にいいかなと思いました。
 そして、衣装の水着合わせです。因みに私の配属は、ワークスと呼ば
 れる自動車メーカー直径のチームらしいです。

 ダンシングタイツと言ってよくエアロビで履くような光沢のあるパン
 ストを履きます。
 インナーはTバックを更に小さくした生地の薄いものを身に着け、
 乳房が透けて見えないようにニップルパッドというもの付けます。

 水着はシルクのような肌触りのいいもので、ライトブルーのワンピー
 スハイレグです。
 あそこの毛は事前に処理するように言われててたので、はみ出す事は
 ありませんでしたが、やはり恥ずかしいものです・・・
 

 そして一応、私達はそのチームの宣伝・・引いてはメーカーのマスコ
 ットみたいな役割なので、それぞれに合うメイクの指導もスタイリス
 トの方から受けます。

 私は色気のあるセクシーなメイクが似合うと言われて、ラメの入った
 ダーク系のもので合わされて・・・まるで自分じゃ無いような顔立ち
 に、思わずドキドキしてしまいました。
 何でも私のショートヘアと合うらしいです。


 普段はあまりヒールの高い靴を履かないせいか、ピンヒールに慣れる
 ように歩行の練習もさせれて、初仕事となる予選のレース前日は疲れ
 て一日、部屋で寝ていたぐらいです。
 本当にただのアルバイトとは思えませんが、報酬も普通とは思えない
 ものでした。
 

 ・・・・・・・・

 「それでは、皆さ~~ん!私達の新しい仲間を紹介しますね!
  セクシークイーン、SAYOさんです!!拍手~~」

 「えっと、初めまして皆様、SAYOと申します!宜しくお願いしま
  す!」


 「いいですね~~ポイント高いです!では、これから一般の方々向け
  の撮影会を行いますので、短い時間ですがどうぞお付き合い下さ~
  い♪!」

 (えっ?ええ~~!??撮影会なんて聞いてないよぉ~・・)


 
 もしかしたら、また堀田さんの「仕業」かも知れません。早く私を
 慣れさせようとして・・・それに私はやはり新人という事もあって
 色々なポーズを注文されては沢山撮られてしまいました・・・
 それでも最初は嫌だな・・って思っていたけど、だんだん撮られる事
 に悪気は無くなってきて・・むしろ、私自身も楽しむようにしたら
 自然にポーズが取れるようになっていきました。

 
 「はい、それではここまででーす!それでは、明日も私達のチームを
  是非ぜひ応援して下さいね!」


 やっと終わりました・・正直ホッとしましたが、私を沢山撮っていた
 人達はいったいその写真をどうするのだろう・・・控室に向かいなが
 らまた私はそんなやらしい方向に想像していた時、後ろから私達を呼
 び止める男性の声が聞こえました。


 「す、すみません・・今日はもう終わりでしょうか?」

 「ええ、ごめんなさい。今日の撮影・・あっファンクラブの方ですね?
  いつも応援ありがとう御座います♪」

 
 (ファンクラブ?・・まるで有名人みたい)



 「あの~それで実は・・・・・して貰いたいのですが・・」

 「う~ん・・そうですね、一応クラブの規定でイベント以外は駄目と
  いう事になってますが・・・じゃあ少し待って貰えます?」


 (MIKAさんとあの男の人、何話してるのかな?・・さっき私の名
  前を言っていたような気がしてたけど・・)

 「ねえSAYOちゃん、ちょっといいかしら?」


 「あっは、はい!」



 クイーンの仕事もまだ全然出来ない私に強烈な試練が待ち受けていま
 した・・・それは裏の非公式ファンクラブです・・・。
 そのクラブは始め、一般の人が個人的にクイーンを撮影したいところ
 から発展して、今では登録したクイーンが30名を超え、年会費50万
 という設定を設けて・・・全国の男性会員はそんな大金を支払ってま
 でも100名以上いるらしいです。

 そして、そのクラブイベントとして確かに個人撮影はあるのですが・
 ・・それはあくまで名目上の事です。
 私も先輩であるMIKAさんに説得されて、その非公式ファンクラブに
 登録する事になってしまいました・・・。

 「お持たせしました。では今日は特別に。ツバは垂らすほうがいいで
  か?それとも吐かれるほうが好み?」

 「は、吐かれるほうがいいです!おもっきり吐かれてみたいです!!」


 「ですって。どう?SAYOちゃん」

 「え、でも・・吐くってそんな・・・」

 「大丈夫よ。これもクイーンの仕事と一緒である程度は慣れよ。人生
  経験だと思って頑張ってみなさい」

 「はっはい!じゃあ・・頑張ってみます」


 「そうよ、その調子♪ ほらっあなたもマゾのおねだりする時はどう
  するの!SAYO様から唾液を頂きたいのでしょ!」

 
 (?SAYO・・様??それにマ、マゾってどういう意味なの?)


 「はいっ!!申し訳ありませんMIKA様。・・クイーンSAYO様
  どうかこの私の醜い顔に瑞々しい唾液を吐きかけて下さい!」

 私はMIKAさんに指導されながら腰に手を添えて、その私の唾をかけ
 て欲しいと言うファンクラブの中年男性を見下ろすようにポーズを取り
 ました。
 まずは見本としてMIKAさんがその男性の顔に唾を吐くと、男性は
 興奮したように自分の股間を摩っていました・・・そして私はそんな
 姿を見せられて何かこうゾクゾクしたものを感じてしまって・・・

 MIKAさんと交互に私はその男性の顔に粘ついた唾液を吐いていき
 ました。
 私達の吐いた唾で顔がグチャグチャになった男性はあそこを無我夢中
 で・・私達に見られてるのにも扱いて・・白く濁った精液を地面に沢
 山出していました。
 
 男の人のオナニーを見るのは生まれて初めてですが、まさかこんな状況
 で、それもこんな汚いもので感じてしまう男性がいるとは想像もつかな
 いものです。
 初めてのお仕事、初めてのレースクイーン・・そして裏のファンサービ
 ス・・・初めての事ばかりな一日は長くて、とても疲れました。
 ・・・・・・・・・・・・・・ 

 「SAYOさん、レースウィーク終わったら「イベント」に参加して
  貰えるかしら?マゾ男向けだけど、いい?」

 「はい、頑張ってみます」
 レースクイーンのアルバイトを始めて4ヶ月が過ぎました。
 半年契約なので一応、あと2か月残っていますが、会社からはこの後も
 続けて欲しいと言われてるので実は少し悩んでいます。
 実は、私がレースクイーンの仕事をしている事は、私を紹介した子以外、
 知りませんし、内緒にしています。

 レース系の雑誌などにはNGを出しているので、殆ど掲載はされていま
 せんが、それでも後姿や顔を半分隠した写真などがアダルト関係の雑誌
 に載っているそうです。
 仕方の無い事ですが、こういうお仕事は欲目で見られる事が殆どらしく
 実際、裏のファンクラブまであるぐらいなので・・・・。


 お仕事には大分慣れてきたと思います。性格自体は変わっていないと思
 いますが、最近は自らセクシーなポーズをとったり、ツーショットでは
 わざと身体を寄せたりして男の人の反応を楽しんだりする時もあるぐら
 いです。
 やっぱり「慣れ」って怖いです。このアルバイトをする前の私だったら
 絶対有り得ない事ですから・・・。

 あとは少し有頂天になっているかも知れません。
 私のファンだと言う男性から高額なアクセサリーを頂いたり、サインを
 して欲しいと言われた事もあります。あっ勿論、私なりの「お礼」はし
 ています。
 それにわたしは、自分が思っていた以上にスケベでいやらしくて・・
 変態かも知れません。

 本当は先輩方にお礼なんてしなくていいって言われてるのですが・・
 やっぱりプレゼントした方は何かの形で「お返し」を望んでいるのだと
 思うので・・・色々な人が居ましたよ。一番多かったのは履いてるパンスト
 が欲しいと言われる事ですね。あとは匂いを嗅がせてとか、ヒールで踏んで
 欲しいとかも言われたりします。


 ずっと引っ込み思案だった私が、こういう事まで出来るようになったのは、
 やっぱりMIKAさん達に「裏イベント」へ参加させられた影響だと思い
 ます。
 会員の男性は30代から60才代の方が多いです。皆、クイーンに対して
 色々な願望を持っていて、大多数はマゾヒストの方が多いです。

 
 ・・・・・・・・・・・
 「はい。それでは今日のイベントが来る日を待ち遠しくされていた方が殆ど
  だと思います。年に一回だけの特別なイベント、スレイブナイトです!
  今年は第二回目という事で、前回よりもより粒揃えのクイーンを呼んで
  ます!是非、皆様の秘めた願望や性癖を私を含め、叶えて貰って下さい!
  それでは、スレイブナイトの説明をMIZUHOさん、お願いします!」

 「はいっ!では、自己紹介から始めさせて頂きます!、チームバトル40の
  クイーンを務めさせて頂いてます、MIZUHOです!
  此処にいらっしゃる方の中には今日、集まったクイーンのコスチュームに
  期待されてしまうのではないでしょうか?そうです!皆、今日のレースで
  身に着けていたチームコスチュームを着ているのです。

  もちろん予備のものでは無く、今日一日着ていたコスチュームです!
  タイツもパンストも、パッドやインナーショーツ・・ヒールに至るまで、
  汗がジットリ染み込んで匂いがきつくなったものばかり・・・それに皆、
  入浴してない状態なので、顔面騎乗やクイーンに舐め御奉仕をされたい
  方にとって夢の様なシチュエーションでしょう。

  前回はボンテージなどの衣装だったので、今回はリアルにレース場で見る
  お目当てのクイーンそのままで楽しんで頂こうと、皆様のアンケートから
  このような形で採用致しました。
  そして・・・お待ちかねのプレイについてですが、なんと今回は個人プレ
  イが抽選で選ばれた5名の方に出来るチャンスが与えられるのです!
  個別のプレイルームも用意してますので、そこで選ばれた方はお目当て
  のクイーンに鞭打ち等のプレイはもちろんの事、人間便器などのハードな
  マゾプレイをして貰う事も可能なのです!
  基本的に個人プレイの制限時間はありませんが、ルールとしてクイーンの
  許可無しに射精された場合と、クイーンの気分次第という事になります。

  さて・・それでは皆様のマゾ願望が高まっているところ、更に興奮して
  貰いましょう!
  国内最高峰F3000クラス、ワークスチーム所属クイーンで、二十歳に
  なったばかりの若き妖艶クイーン・・新人で人気急上昇中のSAYOさん
  をご紹介致します!!皆さん、拍手~!」

 「・・・えっと、会員の皆様、今晩わ!スパイクレッグHO・DAのクイー
  ンを勤めさせて頂いております、SAYOと申します。
  今日はその・・実はこのイベントに参加するのが怖かったのですが、私を
  応援して下さる会員の皆様や、私自身を知る為・・参加を決意致しました
  。
  今日、このイベントに参加してらっしゃる方の中に、私がレースクイーン
  になった時から何度も応援のお手紙やメールでのメッセージを差し出して
  頂いた方がお二人いらしてます。
  この場を借りまして再度、お礼をさせて頂きます!リクエスト願望にも
  ありました鞭打ちですが・・一本鞭に挑戦してみようと思います!

  他にも色々なリクエスト、私にして欲しい事が寄せられておりますが、
  出来る限り叶えられるように頑張りたいと思います。
  不慣れでご満足頂けないかも知れませんが・・宜しくお願いします!」


 「はい、ありがとう御座いますSAYOさん!
  そのSAYOさんですが、実は先日から喫煙をするようになりました。
  なので・・勘のいいM男性の方はもうピンッときたのではないでしょう
  か?・・・では、そろそろ始めたいと思います!此処にいらっしゃる皆様
  は既にお目当てのクイーンが決まってると思います。まずはクイーンが
  皆様の事を番号で呼びつけますので、呼ばれたら速やかにクイーンの前に
  跪いて御挨拶して下さい。
  
  そして今回、最も希望者が多かったSAYOさんにつきましては、特別に
  3名の方を選んでお越し頂いてます。その中で一人、SAYOさん自ら
  面接をして決める事になりますのでご了承下さい」



 
 シンデレラのような気分だったのでしょうか?いえ、もう言い換えれば「女王様」
 ですね?
 人前で何かするにしても臆病であった私が、レースクイーンなんてお門違いなもの
 になってしまい、男の人にチヤホヤされて・・いけないと思いつつも流されて、
 魔が指して・・・。

 煙草だって自分がまさかこんな体に悪いものを吸うなんて思いもしなかったのに、
 勧められるままつい遊び半分で吸ってしまってから、一日一箱のペースで吸って
 しまってます。
 煙草だけじゃありません・・・下着も洋服も靴も・・身分不相応の高価なもの購入
 するようになり、時給や手当の金額が信じられないぐらい高いせいか、金銭感覚ま
 で可笑しくなりそうです・・・。

 あとは・・私の中で芽生えてしまったのか?それとも気が付いたのかは解りません
 が、男の人が感じる姿を見ると私・・凄く興奮してしまうのです。それは苦しみな
 がら興奮する姿でも一緒なのです。
 ですから初めてクイーンのお仕事をした時に、私の唾が欲しいとお願いされた時も
 イベントで、鞭を打って欲しいとかヒールであそこを踏みにじって欲しいと言われ
 た時も、すんなりとは流石にはいきませんでしたが、してしまったのはそのせいだ
 と思います。

 サディストなのかしら?私って・・・それとも変態?
 今日のイベントに参加される会員の男性は8名、クイーンは私を含めて6名です。
 私以外のクイーンは皆、ハードなプレイを好む方々ばかりで、中には男性の性器を
 潰してしまった方もいるようです。
 会員の趣向に合わせる形で、徐々にこのようなプレイをする裏イベントの場が出来
 てしまったのだと先輩方から聞きました。

 
 いよいよです・・・淫靡な宴が始まります。
 緊張?ええ、もちろんです。だけど・・それよりも何故だか身体が火照ってきて
 仕方が無いです。何故かって?それは、ウフフフ・・・私にどんなマゾの行為を
 お願いしてくるのかと思うと、興奮してしまってゾクゾクしてくるからです!
 

 ・・・・・・・・・・・

 「フ~~・・・次、ナンバー6!!こちらに来て下さい。」



 私はメンソールスリムの煙草を吹かしながら業と優雅に脚を組み直し、見下すよう
 な口調で次のM男を呼びつけました。
 プロフィールによると、この人は私に「罰」を貰いたいそうだけど・・いったい
 どんな「罰」をおねだりしてくるのかしら?フフフ、わくわくしてきます。


 「SAYO様、私めのような卑しい豚男を呼んで頂き真に有難う御座います!」

 「こちらこそ。ウフフ、楽しんで下さいね♪それで、あなたは私に罰して貰いた
  いみたいだけど、どうして私にそうして貰いたいの?」


 「はっはい、この前のミストレスオークションで念願でしたSAYO様のショー
  ツを頂いたのですが・・御挨拶をせず、我慢できずに匂いを嗅ぎながらオナニー
  をしてしまったからです。」

 「卑しい人ね。あのアンダーショーツ、凄く汚れてたから臭かったでしょう~。
  フフ・・それともオナニーしたいぐらい、いい香りだった?」


 「はい!とてもいい香りでした。」

 「そう。でもね~・・あなたのようなマゾで豚男に嗅がせるにはもったいない部分
  なのは間違い無いわよね~?」


 「は、はい!その通りで御座います」

 「それじゃあ、御挨拶も無しで私の汚れものをクンクンしながらオナニーした事
  は重罪よ。あなたもそのつもりで私に罰して欲しいのよね?」


 「はいっ、どっどうかSAYO様。この卑しい豚男に惨めで辛い罰をお与え下さ
  い!」

 「駄目よ。あなた・・いいえ、お前に罰を選ぶ権利なんて無いのよ。どう罰する
  かは私が決める事よ」


 「も、申し訳御座いません!!」
 
「フフフ。そうね~・・罰を受けて貰う前に、お前に御挨拶の仕方を教えてあげ
  なきゃね。何にしようかしら?・・靴底にでもキスして貰おうかしら?フフ」

     
 言葉でなじる度に、私の目の前でどこか嬉しそうな表情をしている太った中年の
 M男を見ていると本当にゾクゾクしてしまいました。
 
 ヒールの底にキスさせるばかりか私は、汚れてる部分を舐めさせたり、調子に
 乗って床にわざと吐いた唾を舐めるよう命令してみました。
 M男が履いている黒いブリーフの股間はビクンッビクンって・・・フフ、惨めに
 なれば惨めになる程に興奮してるみたいです。
 

 「ねえ、ウフフフ・・思いっきりビンタしてみてもいい?」

 「え?あ、はっはい!」


 「何、その返事・・嬉しい筈よね~・・ぶって下さいお願いしますだろ!!」

 「は、はっはい!!申し訳ありません!お願いします!!SAYO様」


 「お前。本当に自分の立場、解ってるの?ムカツクわね・・その汚ったないマゾ
  顔がもっと醜くなるまで蹴飛ばそうかしら?」
 別にムカツイてた訳じゃなかったけど、何だか私、段々と興奮してきて・・・
 女王様口調とか自然に出てきたり、自分でも怖いぐらいサドに変われそうです。
 悶えているM男の顔に右手の平で数回ビンタしてあげると、ブリーフの先から
 先走り汁が染み出してました。

 けっこう力を入れてたのに、それでもカウパー出すぐらい感じるなんてやっぱり
 この人、マゾです。
 剥げかけた髪の毛を思いっきり掴んで、唾を吐いてあげて・・手が痺れるまで何度
 もビンタして、思わず握り拳でM男の勃起した部分を殴ったり、靴先で蹴飛ばして
 しまいました。

 先輩達や周りで見ていたM男達も、あまりにもの私の変貌ぶりに驚いてるみたい
 でした。
 もちろん、自分でも驚いていました。こんなにM男を甚振るのが感じるなんて。
 
 「痛かった?」

 「・・・ぐぅぅぅぅぅっっ」


 「何とか言えよ、ブタ!!」

 「はがぁっ!!!」


 「お前が罰して欲しいってオネダリしたのよね?感謝の言葉ぐらい言えよ!」

 「がぁ・・・はが・・はっはい・・あ、アリガトウゴザイマシタ・・」


 「何?その言い方・・ねえ、先輩。こいつ、もっと甚振ってもいいですかぁ?」

 「えっ?・・あ、うんそうね・・死なない程度でね?SAYOちゃん」

 「どうでしょうか♪フフフ・・ウOチとかゲロとか食べさせてても面白いかも♪」

・・・・・・・

 あの頃は本当に調子に乗って、スカトロ系やハードなリンチを目的としたAVに
 も何度か出演してしまいました。
 大学も中退してプライベートでも奴隷を二人ほど調教したり、今思えばだいぶ
 狂った生活していました。
 
 でも今は普通に恋愛した男性と結婚して9歳になる男の子も一人授かりました。
 性生活もごく普通なのかは解りませんが「SM」といったものは一切ありません。
 今思うと、あの頃の私は一体何者だったのでしょう・・元の自分に戻れてたの
 でしょうか?・・切っ掛けは?・・

 そういえば最近、子供が私の裸や下着姿に興味を持ち始めているみたいです。
 まだ皮も被っていて勃起しても可愛いペニスですが、オナニーも隠れてしていると
 は思います。
 もし・・あの子の前で昔の「格好」をしたらどんな反応するでしょうか?
 それでもし「マゾ」に興味を持ってしまったら・・・・


 フフフ・・。何だかそんな事を想像してしまうと、怖いぐらいにゾクゾクしてし
 まって息苦しい程に興奮してしまいます♪
 調教。してみようかしら?勿論・・ウフフフ、立派なマゾ家畜便器に。  
   


セクハラ変態M男への愛の性罰
クリックするとDUGAダウンロ-ドサイトに飛びます