Femdom Japan〜残酷な女尊男卑クラブ 概要

作者 真緒様
都内某所、大きな屋敷がある。ここは『Femdom Japan(略称FJ)』と呼ばれるS女性、M男性向けSMクラブと表向きは言われている。
しかし、このクラブには別の目的があった。一つは女性上位世界を体感してもらうことや様々な学問を受けてもらうことで、女性に自信を付けさせ活躍できるようサポートすること。もう一つは、日本中の女性蔑視主義者の男性をとらえ、矯正することだ。

M男性…FJでは下僕オスと呼ばれる存在は自分たちから入会し、女性会員やスタッフのために働く。が、先述の無礼な男性…FJではいけにえオスと呼ばれているが、彼らは突然FJへ連行され、鉄格子の牢獄部屋へ入れられ毎日のように女性にリンチされたり、己を卑下して女性を立てる発言をさせられたりする。いうなれば、女性の敵として考えを根本から改めるまで心身へ制裁を受けるのだ。
いけにえオスがどれだけ更生したかは不明であるが、女性のストレス解消や義憤心発揮のためには役立っているようだ。


Femdom Japanには4種類のメンバーがいる。人間として認められるのは女性だけで、男性はすべてオスと呼ばれ人間扱いされない。

女性会員…原則20歳以上であれば誰でも入会可能。それ未満は準会員として入会できる。利用料は入会金含め完全無料だが、女性の希望があれば寄付も受け付ける。(この場合はお礼が渡される)女尊男卑を実現させたい人、興味本位でSMをしたい素人S女性、高校や大学レベルの勉強をしたい人など入会目的はさまざまである。政治家、知識人、医師や弁護士などの専門職、スポーツ選手、芸能人、一般人など職種は多岐にわたる。退会、再入会は自由である。禁止事項は女性同士でトラブルを起こすこと。


女性スタッフ…FJの従業員。年代は30代が多いがさまざまである。女性会員への接客、裏方事務、各種オスの管理および非礼を働いた際の制裁など多岐にわたる。勉学目的で入会した10代の女性準会員が、アルバイトとして簡単なスタッフ作業にあたることもある。度を越して素行不良のいけにえオスを裏の組織へ引き渡すこともある。給料はよいほうである。


下僕オス…男性会員はこう呼ばれる。主にM男性がこれにあたる。年代は30〜50代が多い。女性会員同様正会員は20歳以上。それ以下は原則入会を禁止している。女性の役に立つよう高レベルの働きを求められるため、入会には厳しいテストが行われる。

入会金はないが、毎月会費として数万円を払う必要がある。(女性への支援目的)よい働きをすれば、会費が免除されることもある。

服装は上半身裸に首輪とボトムス+貞操帯。そしてネームプレートが首輪からぶら下がっている。首輪には反抗防止のシステムがある。
ボトムス着用が認められているのは、貞操帯のみだと見苦しいことやいけにえオスと区別する目的がある。女性会員の申し出があれば、全裸に貞操帯に変更されることもある。

彼らは最初に、女性スタッフに与えられた名前を名乗る。これは普通の男性名である。(タカシ、ケンタロウなど)女性会員が別の名前を付けることも可能で、その場合は与えられた名を名乗る。働きが悪いと、屈辱的な呼び名を付けられる。(クズオなど)



女性に対し礼儀正しい男性が多いが、時に非礼を働く者もいる。その場合、いけにえオスに落とされることがある。


いけにえオス…彼らはFJで最も身分が低い。
年代は10代からいるが、40代が特に多い。女性に対し非礼を働いた罪で全国から連行された男性。彼らはオスとしか呼ばれず、記号番号で区別される。
服装は全裸に首輪、貞操帯。首輪は強い電気ショックが流れる装置付き。
毎日のように女性をあがめ、自分たちを卑下する宣誓文を言わされる。
それが下手だとエサを抜かれる。エサも残飯中心で、時にはもっとひどいものを食べさせられるらしい。

普段は牢屋に入れられており、扉近くには罪状の書かれたプレートがある。(下品な内容も多いので普段は不透明なふたがかぶせられている。

ふたには大まかな罪、プレートには詳細が記載されている)女性会員は、好きなオスを選んでいたぶったり道具として利用することが可能である。

殺さないこと、スタッフの許可なく体を不具にしないことなどのルールを守れば女性会員は好きにリンチできる。

基本的には己の愚かさを認識させ、社会へ戻すことを前提にしているためそういった教育もしている。(まとめて講義)が、素行不良のままだと裏の組織へ送られもっとひどい目に遭わされるらしい…。

続く