私の性癖の遍歴

作者 まささん
最初に
 なぜ、私が自分の性癖についてまとめようかと思い立ったかというと、40代半ばになり、正直射精量も減ってきていることを自覚し始めたところで、いつまでこうしたSM的なことに興味を持ち続けられるのだろうかと考えたからである。つまり、これまでの性癖をまとめ、いっそのこと自分の思いを何かの形でさらけだすことができないかと思い、まとめたものである。老いてゆくのは自分だけではないが、自分の中でまとめをしたいと思う。


小学生

 ウルトラマンなどのヒーロー物は、必ずヒーローが勝つのだが、必ずと言っていいほど最初にヒーローがやられそうになり、そこから巻き返すというのがお決まりのパターンである。そこにずっと違和感があり、幼いながらもヒーローがやられそうになると興奮を覚えるような子供であった。
その中でも、記憶の中では小学1年生だったと思うが、月に数回一人で留守番をする機会があり、一人で性器をさわり気持ち良くなるということを覚えていった。しかも妄想するのは、どこか暗い倉庫などに閉じ込められいたずらされるという設定だったと思う。
小学4年か5年の頃には、日曜の朝はふとんのなかでオナニーをするのが習慣となっており、ある朝オナニーをした後に「おもらしをしてしまった!」と思った時があった。それがまぎれもなく最初の射精であった。
 また、同じころだったと思うが、親戚の家でエロ本を見つけてしまい、初めて女性が縛られている姿を写真で見て、言いようもないほど興奮を覚え、その本を隠れて持って帰って高校の頃までずっともっていた記憶がある。そこで初めてSMというものを知り、自分が求めていたものが「これだ!」と感じた。


中学生

中学生になると、オナニーは毎日の日課となっていた。また、この頃になるとSMなるものも、女王様がいるとか色々な情報が入り始め、エロ本だけでなくビデオ等もみるようになってきた。オナニーの方法も色々考えるようになった。いくつか紹介すると、自分で座りながら、口を開けてオナニーし、しばらくするとよだれが垂れてくる。

それがとても恥ずかしい気がしてとても興奮した。また、顔中にからしやわさびを塗りたくり、ヒリヒリした感じを楽しんだり、絵の具なども塗りたくって顔を汚されるということに興奮を覚えていた。この頃は、あまり考えていなかったが、後になって考えると、この頃から顔を汚されるということに興奮を覚え始めたていたと思う。

 また、ビデオ等の影響だと思うが監禁されいたずらされるということに興奮を覚え、土曜の夜中に家族が寝静まった頃を見計らって一人起きだして、自分で体を見よう見まねで縛ってみたり、自分のおしっこを飲んだり、おしっこをいちじく浣腸の空き容器に吸い上げて、自分の肛門から浣腸したりして楽しんでいた。

また、おしっこや浣腸に興味を持ち出したのもこの頃で、家から遠く離れた薬局までガラス製の浣腸器を買いに行ったこともある。縛りは、見よう見まねで縛っていたが、自分でやるとどうしても両手を縛ることができず、どうやっても片手は自由になるためもどかしさを感じていた。縛るなら雑誌などのように身動きできないように拘束されたいと願っていた。

雑誌などでは、洗濯はさみでのプレイなども紹介されていたので、家にある洗濯はさみを体中にはさんでみたりしてオナニーもしていた。一番興奮を覚えたのは、体中に何十個と洗濯はさみをつけ、そのままうつぶせで寝転がることである。
当然、体の重みが加わるので、痛いだけでなく皮膚を引きちぎるように取れたりして、悲鳴をあげそうなくらいの痛みである。でも、夜中で家族がほかの部屋で寝ているような状況でそんな悲鳴等あげられるはずもなく、一人押し殺した悲鳴をあげていることに興奮を覚えたものである。
 

ただ、このプレイは体中に跡が残ることと、皮下出血なども伴うことで何回もできず、また、日を空けなければならないことが少し自分にとっては物足りなさも感じていた。こうしたプレイ直後の射精は、とんでもないほど飛んだのは言うまでもない。
 この頃から、SMビデオや雑誌をみていたが、圧倒的にM女性ものの方が多くそれを私も見ていたのだが、妄想するのはいつもM女性がされている行為を自分がされている(されたい)と思っていた。

特に縛られたままフェラさせられるシーンは、今でも自分にも強要されたいという願望が強くある。これは無理矢理奉仕させられるというシチュエーションがとても好きなことによるものだと思う。

高校生

高校生になると、行動範囲も広がりもっといろいろな世界を見るようになってきて、S女性もののビデオや雑誌もいくつか見るようになった。ただ、行動は中学生の時と同じように毎日オナニーをし、妄想にふけっていた。

 この頃に新しく覚えたのは、顔射というものである。ビデオでは必ずといっていいほど、フィニッシュ場面で顔射されていただけでなく、顔射をテーマにしたビデオまであったほどである。顔を汚されることに興奮を覚える自分にとって、これ以上ないテーマであったことは言うまでもなく、つば以上に臭いも独特でしかも普通男であれば嫌悪する臭いを自分の顔に塗りたくられるということにはこれ以上ない興奮を覚えた。

 そうしたビデオを見たときに最初にとった行動は、自分の精液を自分の顔に顔射するというものであった。ちょうどでんぐり返しの格好をしてオナニーをすると、必然的に顔にかかるようになる。
この方法は、男性なら誰もが理解してくれると思うが、射精をすると醒めてしまうために、顔にかかった段階で一気に醒めてしまいあまり興奮しなかった。ただ、顔にかけられるというシチュエーションはとても興奮したが…。でんぐり返しの格好でおしっこをして、直接飲んだり、顔にかけたりもしていた。

おしっこで顔を汚すことや無理矢理飲まされるということにも興奮を覚えていた。
 おしっこをかけることは自分でもできるため興奮するものの、ぼっ起した状態でおしっこをすることができないことや、無理やり掛けるとは少し違う(自分でかけるため、どうしても無理矢理ではなくなる気がしていた…)ため、おしっこも興奮するもののやはり精液をかけることができないかと考えていくようになった。もちろん、おしっこを別の容器などにしておいて、それを飲むということもよくしており、それなりに興奮していたことを覚えている。

何とか興奮した状態で精液を顔にかけられた状態にするかということに対して、次にとった行動は、精液を冷凍保存してはどうかと考えた。まずは、床にサランラップを敷き、そこに射精する。

それを冷凍庫で保存(冷凍までする必要はないのかもしれないが、毎日学校にも行っており、夜しかオナニーする時間がなかったため、この頃は1日1回しかできていなかったために、保存するために冷凍を思いついたように記憶している。)し、次にオナニーするときに解凍させ顔に塗りたくってオナニーをした。

これはとても興奮した。あの独特の臭いと粘り気(粘り気は射精直後の方があるのだが、冷凍保存してもある程度のネバネバ感は残る。)は、ふつうは嫌がるものだとわかってはいてもものすごく興奮を覚え、しばらく続けていた。
 ここでもあることに気付くのだが、精液の量というのはごくわずか数ccである。ということは、顔にぬってもわずかであり、塗りたくることですぐに蒸発してしまう(5分、10分程度ではないかと思う。)ということにがっかり感を覚えていた。ビデオなどでは複数の人からの顔射を受けるものもあり、その場合は本当に顔面中が精液だらけというものも少なからずあり、そういったものを自分も求めるようになっていた。

 それを実現するには、単純に量を確保することになるわけで、一度射精し冷凍保存したものに、再度射精し冷凍するということを実行していた。最大5回分程度の精液を冷凍保存したうえで、解凍し顔に塗ったり舐めてみたりということをすると、量的にもある程度の満足感を覚え、変態オナニーをしていた。

 余談ではあるが、精液の冷凍は当然家の冷凍後でしていた訳で、いつ家族にばれるかひやひやしながら行っていたことも事実である。


大学生

この頃になると初めてSMクラブに行くようになった。ただし、自分で縛ったり浣腸したり、おしっこを飲んで、洗濯はさみを挟んでのオナニーをしていたことで、自分の妄想がかなりおおきくなっていたが、当然女王様からするとそんなことは全く分からない訳である。

しかも女王様の立場からすると初めての相手にどこまで何をしたらよいのかが手探りでもあるため、毎回中途半端なプレイに終わり、自分なりにがっかりしていたことの記憶が強い(最初の頃はそれら全部を一度のプレイで経験したいと思っていたが、それは今考えると何とも世間知らずというか妄想だけが膨らんだバカな男としか見えない恥ずかしい記憶である。)。しかも、学生であり遊ぶお金もほしいため、それほど頻繁にSMクラブに通えるはずもなく、同じ女王様に何回も通うこともできなかったことで悶々とした日々を送っていた。

 また、彼女ができたのもこの頃からだが、彼女にこのような性癖のことは言えず、実際の生活ではノーマルなSEXしかしていない(これは現在も同じだが…)

社会人

 自分で働き始めると、多少はお金に余裕ができることもあって、何度かSMクラブにも通うようになってきたが、そこで覚えたのがつばやたんによるプレイである。
 元々、顔面を汚されることに興奮を覚えていたこともあって、ビデオ等で顔につばを吐きかける女王様や飲ませる女王様を見て、すごく興奮していたが、SMクラブでは当然精液をかけるようなプレイはできないため、その代わりといってはおかしいが女性のつばやたんにまみれたいと思ったのがきっかけであった。

 最初のころはつばを顔に吐いてほしいと言っても数回吐き掛けるだけの女王様も多く、悶々としたときもあったが、ドロドロにしてほしいというと顔面つばだらけという状況にしていただけることもあり、興奮してプレイしています。
 また、聖水にも興味をもっていたことから、必ずと言っていいほど聖水を飲ませてもらっている。


幼いころから変態行為を行っていたからか、ボロボロにされたい願望がより強くなり、鞭を打って、ろうそく垂らして等ではあまり興奮することがなくなってきて、中途半端ではなく徹底的にいたぶられたいという願望が増してくるものの日常生活も一方ではあり、跡が残るようなこともできないもどかしさを感じていることも事実です。

ですので、つばや聖水といった体液などで汚していただくことは、跡が残る訳でなく徹底的にいたぶられるということで興奮を覚えているのかなと感じているところです。ドロドロぐちゃぐちゃに徹底的に汚してほしい自分がいます。

子供のころから自分の顔を汚すことに興奮を覚える変態であったため、つばやたんなどで汚されることにとても興奮を覚えており、しかも中途半端でなく本当にドロドロぐちゃぐちゃにされるまで汚されることを望んでいる自分がいます。

 また、男性は射精すると醒めてしまい女性のように何度もイキ続けられるようになりたいとずっと感じていましたが、最近になってアナガズム(男の潮吹きといわれるものでアナルから前立腺を刺激するもの)を知り、とても興奮するとともに立てなくなるまで何度もイカセ続けられたいと思うようになっています。

 無理矢理汚されることが好きなため女王様の聖水はご褒美ではなく単なる便器として機能することに興奮を覚えます。また、中高生の頃から自分のおしっこを飲んでいるからか、女王様の聖水はもちろん男性のものも飲むことができます(女王様がいるのが理想ですが、無理矢理飲まされるシチュエーションであればそれほど抵抗なく?できてしまいます)。


総じて男性の方が濃いように思います。それと精液に関しても同様に飲んだりかけられたりすることはむしろ興奮しますが、信頼関係がないとできないこともあり、せいぜい自分のものを顔にかけるしかできていないことに悶々としている自分がいます。
 それと、聖水については、自分一人では当然一人分の量しかありませんが、ビデオ等であるように大量聖水などもとても興味がありいつかは経験してみたいと考えています。

 さいごに
 いろいろと自分のこれまでの歩みのようなものをまとめてきましたが、こうした性に関することがこれからも追求していきたいが、年齢とともにできなくなってしまうことを恐れている自分がいます。

その中でも大量の聖水に溺れることや精液で汚してもらうこと(これも大量であればうれしい)などを経験できればと考えている。もちろんつばやたんにも汚されたいなどの願望は持っている。監禁され皆の便器のような扱いを受けながら興奮する変態をあざ笑っていただくことができないかと考えながら、年を重ねていくのかと日々思っているところである。

 年齢的なことは男性女性問わずあることであるが、皆は自分の性癖のことをどう考えてどういうふうに納めていくのだろうかと思う。自分にとっては、書いてきたように年とともに性力そのものは落ちてきているが、願望欲求のようなものを衰えることなく持ち続けており、どういうふうに落ち着かせていけばよいのかわからないというのが現在地である。




以下は単に自分の妄想です

これからの願望(実現はできないと思っていますが…)
 監禁されて、複数の女王様から痰壺にされ、聖水も飲まされたい。水分は女王様からのつばやたん、聖水だけで過ごしてみたい。
 数名の女王様がおり、皆様に調教いただくのですが、それぞれに専属奴隷のような方がおりその奴隷の方は1週間とか1月という期間で射精禁止を女王様から命令されている状況で集合される。
私は当然皆様のお世話役なんだが、女王様から奴隷の方々へ「溜まった精子を何回も出してよい」という許可がでるのですが、オナニーは禁止、射精する場合は私の口かお尻を使わないと出せないと命令されてしまう。奴隷の方々は男には興味がないため、それはそれで厳しいプレイになると思うのですが、私にとっても一度に何人も相手することがかなりの負担である。

 
私は土下座して精子をお恵みいただくよう懇願させられるのですが、いざご奉仕すると電流を流されたり鞭を打たれたりして十分ご奉仕できなく罰を与えられる。1人5分で抜くよう指示され、奴隷の方には5分耐えればオナニーしてよいという許可を同時に出される。当然、5分で私が抜くことができなければ私が罰を受け、抜くことができれば奴隷の方が罰を受けるため、女王様にとってはどちらでも都合がよいという設定としていただきます(もっと楽しんでいただくならば、どちらかに賭けていただくこともありかと思います。例えば、5分で抜けると思ったら私に賭けてもらい、抜ければお金がもらえる。抜けなければ私のせいで外れた訳ですから罰を与えるなど)。
 といったようにこれまでしたことのないような屈辱的な経験をしてみたいという願望を強くもっています。本当に自分が耐えられるかは全く自信はありませんが…