「淑女の恩返し」

作者 yujiさん
<二章>




 朝、耕太が目覚めると既に朝食を作り終え、ベランダで洗濯物を干している母の姿が
 ある。

 
 「おはよう♪コウ君、冷めないうちに食べちゃってね♪」

 「あっうん。」



 様々な出来事から、このアパートに逃げるように越して来て新たに始まった母子だけの
 生活・・生みの母の面影や記憶が殆ど無い耕太にとって、亜希恵は本当の母以上に母で
 あり、また亜希恵も耕太の事を義子という視線では見て居ないのだ。
 
 だが、耕太の亜希恵に対する感情は以前から秘めたるマザコン願望が強く、本当はもっ
 と甘えたり接していたいのだが、年頃で周囲の視線や恥じらいから、自分自身を押し
 塞いできたのである。

 

 「ねえ、コウ君。今夜ママ、お仕事で遅くなっちゃうけど本当にごめんなさいね・・」

 「うん・・仕事じゃ仕方無いよ。大丈夫だよ僕は・・」


 「本当にごめんね・・」




 パールホワイトのノースリーブから薄らと透けて見える紫色のセクシーなブラジャーや
 、比較的長身でグラマラスな身体を引き立てるようなパンツスーツを履いたレッグライ
 ン、そして入念にメイクアップした目元や艶やかな唇。

 突然、数日前から妖しく麗しい容姿にイメージチェンジした亜希恵の姿に驚くもすぐに
 浅ましく肥大し続けるマゾの欲情を昂らせてしまい、想像以上の猛烈な臭い、付着物が
 付いたTバックショーツや重い腋臭が染み込んだブラジャーやブラウス、そして仕事や
 通勤時に最近になって履くようになったピンヒールパンプスに被虐的な欲情感を抱いき
 、興奮するようになってしまったのだ。

 自分に対してまさか耕太がそんな惨めな欲求願望を抱いて性器を固くさせている事に
 想像も付かない亜希恵は、何時も通り耕太を玄関先で見送りながらふと、罪悪感のよう
 な気持ちが一瞬、頭に過ったのだ。


 (違うわ!私は六男さんの為に頑張って・・)


 
 M男を厳しく、きつく言葉で罵り痛めつけるハードミストレス達の映像シーンを何度
 も見せられ、M男を興奮させる言葉責めというものがこんなに痛々しく酷いものだと
 心が痛んで悲しくなる亜希恵だったが、隣で同じ映像を見ながら性器を立たせて興奮
 していた六男から、懇願を交えた説得や知恵付けをされ続け、実際に肉体を痛めつけ
 たりする行為よりも、間接的な責めや言葉嬲りの重要性を亜希恵は仕込まれてしまった
 のであった。


 六男が作成した「消臭汚物マゾ」という最下位のマゾヒストを題材にした言葉責め調教
 のシナリオを見せられた亜希恵は、良心が痛む中で必死に六男の自慰の為、あての無い
 自分達を支援してくれた六男への恩返しの為にと、幾度のリテイクを重ねながら、よう
 やく六男が要望した痛烈で酷なシーンの一部を読み演じる事が出来たのだった。


 (あと少しだけ・・そうしたら・・)



 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・



 
 
 日を増す事に強くなる醜いマゾの願望。
 授業中も耕太は妄想の中の亜希恵に顔をハイヒールで踏まれたり、蒸れたパンストを
 履いた足先を口に入れられたりするシチュエーションを思い浮かべ、制服のズボンを
 押し上げるように性器を固くさせてしまう始末であった。

 まるで別人の様に風貌を変えた妖艶な亜希恵の容姿にマゾ性癖を触発された耕太は、
 亜希恵が自分の知らないところで気色悪いマゾ男を相手に女王様プレイをしているので
 は無いか?と思うと、嫉妬感よりも羨ましさや、もっと派手に妖艶になっていく亜希恵
 の姿を求め、性欲求願望も次第に下等な行為に興奮を示すようになってしまったのだ。



 そして、耕太が妄想していた亜希恵のドミナ像が現実、それ以上に進化した姿を見る事
 が出来るとは予想もしなかった甘美なハプニングが訪れようとしていたのである。


 
 (何だろう・・これ?)


 適当な言い訳をしてクラブ活動をさぼり、亜希恵の匂いもので早くオナニーしたかった
 耕太は忙々と帰宅し、誰も居ない家の玄関扉を開けると、イメージチェンジしてから
 付けるようになったシャネルの高価な香水の香りが未だ漂っていて、妙にゾクゾクとし
 たマゾの欲望を昂らせてしまうのだ。

 その昂っていく醜く情けない欲情心に囚われながら靴を脱ごうとした時、床に封筒のよ
 うな黒いものが落ちていたのに気付いた耕太は、特に疑問も持たずそれを拾い上げると
 、宛名も何も書いて無い妙な封筒に若干、疑問心を抱きつつも封が糊付けして無かった
 事もあり二つ折りの便箋を取り出し、広げて見たら「会員制・素人ミストレス投稿サイ
 ト・マーメードQUEEN」とそのURLアドレス、パスワードが印字されていたのだった。


 (ミストレスって?女王様のこと?)



 何故こんなものが?・・流石に不思議に思った耕太であったが、直ぐに恐らく亜希恵が
 落としたものだろうと頭に過った瞬間、息が詰まるような興奮感が身体に押し寄せて 
 きてしまうのであった。


 「まさかこれって、おっお義母さんの!?」


 そう想った瞬間、猛烈な興奮と共に突き上げるように勃起してしまったペニスをチャッ
 クを開けて取り出し、ビクビクッっと身体を痙攣させてしまいながら、吸い込まれる
 ように自室のPCを立ち上げ、緊張と異様な興奮感で震える指先でその紫色の紙に印字
 されたURLを打ち込んだのだった。





   <当ホームページは一般の女性様、素人ミストレス様をご紹介、掲載するサイト
    です。
    中には貴殿のお知り合いの方、御身内の女性様や貴殿の奥様やお母様が掲載さ
    れいる可能性もあります。

    もし少しでも趣向に合わない方、御身内の方がS女性様に変えられたリ逆調教さ
    れてしまうのを見たく無い方は御入場をお控え下さい。>





 まるで自分に伝えているかのような注意書きや「身内、お母様」の表現。
 打ち込んだURLのページは黒い壁紙の無機質なHPで、意味深な注意書きの項とパスワー
 ドを入れる欄があるシンプルなものだったのが、逆に耕太の興奮を高めてしまうので
 ある。

 固唾を飲み込み、期待と興奮が高鳴る中、耕太は紙に印字されてある数字とアルファ
 ベットが羅列してある10桁のパスワードを打ち込み、クリックすると投稿者の項に
 一つだけ「NEW・奴隷契約志望 51歳経営者」というものだけが開けるようになって
 いたのだ。


 「ゴクッ・・・ハァハァハァ」


 
   <投稿者> 「RO」 <紹介女性様> 「akie様」


SM未経験・41歳、養子有り。受け身及びM属性の性趣向をハードなマゾプレイに
   対応するよう逆転教育・逆調教中。



   ・現状のマゾ調教スキル・ 言葉責め、消臭奉仕、顔面椅子、咀嚼、ツバ吐き、
                ビンタ  

  
   ・教育予定スキル・    人間灰皿、人間便器、嘔吐


   ・教育進行中スキル・   靴奉仕、ハードビンタ、アナル清掃、痰壺、崇拝
                嗜虐趣向性メンタル調教

   
   
   
   ※尚、akie様は大変真面目な御性格とお優しい方なので、私は下卑の想いで、苦悩
    の末に受けて下さったマゾフェチプレイから様々な段階を踏まえ、御了解を頂き
    、ご容姿やお召し物のイメージチェンジ、ようやくお受けなさって下さいました
    私からの進呈ものであるハイブランドアクセサリーも御装着して下さるように
    なりました。
    



    詳しい逆調教、S女性様への進化の過程は下記のシチュエーション画像を踏まて
    記載しておりますのでご覧下さい。

    あと、こちらは趣向に合う方のみ閲覧、拝聴して頂きたいのですが、先日、akie
    様にチャレンジして頂いた「肥満マゾ少年用オナニーボイス」を数日限定でアッ
    プしております。    
    かなりキツイ責め言葉を教育致しましたので、罵りや罵倒が苦手な方は御遠慮
    したほうがいいかも知れません。

    M男性の方で屈辱的な行為、立場、近親的なマゾ趣向をお持ちの方は猛烈なマゾ
    の興奮を得られると思います。
    akie様には年頃の息子様(養子)がいらっしゃいます為、大分葛藤が御座いまし
    たが、度重なる御説得の上に撮影して頂きました。




 (ハァハァハァっ凄い!本当にお義母さんが女王様にぃ!)



      ビュルっビュル!ブチュ!




 目線は薄くモザイクが掛けられているものの、「akie」という名前やプロフィール、
 そしてその妖艶な容姿や今朝も見たあのムチムチとしたパンツスーツ姿の画像で直ぐに
 その画像の女性が亜希恵だと解り、冒頭のスキル紹介や網タイツにピンヒール、赤い
 サテンのブラジャーが透けて見える黒いシースルーのブラウスとタイトスカート姿に
 エナメルブルーのコルセットを身に着けた姿に、堪らず耕太は一度目の射精をしてし
 まったのである。

 グチャ、グチャと情けなく汚らしい音を立てながら左手で勃起が収まらない精子まみれ
 のペニスを上下にゆっくり扱きながら、右手でマウスを操作し、ページをゆっくりドロ
 ップダウンしていくと、汚れた路地裏で四つん這いの男を椅子代わりにしたりする画像
 や腋の匂いを嗅がせているシーンに興奮と羨ましさを覚え、この投稿者によって亜希恵
 が如何に変えられていってしまう過程に異様に興奮してしまったのである。

 
 そして夜中にコソコソと亜希恵の汚れ物をランドリーBOXから漁っては、ヴァギナの
 汚れや痕が付着したセクシーなバタフライショーツを頭から被り、その痺れる様な香り
 に興奮し、やがて舌を這わせる事にも興奮を覚え、想像の中で亜希恵に罵られ、顔を
 踏みつけられる事にも興奮を覚えるようになった耕太である。

 亜希恵のセクシーでフェテッシュな姿画像を見ながら再び尿意を催すような猛烈な射精
 感を抱いたまま、誘われるように亜希恵の言葉責め動画をクリックしたのだった。


 


  「ん、んっ!スゥ〜〜・・フゥ〜、ホント気色悪い子ね。お前」

  「私のヒールの匂いを嗅いでセンズリしてるなんてね〜どこまでクズなのかしら?」

  「ほらっ見ててあげるから匂い嗅ぎながらセンズリしてごらん?」

  
  「ほら、もっと!不細工なブタ鼻に密着させな!デブ!」

  「ん?嫌かしら?デブ!って言われるの?それともブタオのほうがいいかしら?」


  「ド変態でマゾのお前にピッタリだと思うんだけど。ねえ」

  「人の汚したものを嗅いで舐めてセンズリするしか脳が無いお前に何が出来るの
   かしら?ねえ〜」


  「ほらっ!答えなさい!ゼンズリしながらもっと無様な自分を想像してごらん!」

  「フフ・・そうそう。最近ねぇ、男に排泄物を与える事に興味持ったんだけど。」

  「黄金?ホントお前は最低男ねデブオ。包茎のクッサイ竿から汁が出てるわよ」

  
  「フフフ!ねえ、デブオ。お前、黄金とゲロどっちが欲しい?」

  「黄金は便器奴隷!ゲロは家畜奴隷!どれがお前の相応しい姿か、その脳無しの馬鹿
   ヅラで考えてごらん!」


  「そうそう〜ウフフフ、ねえ、家畜になってくれたら痰ツボと灰皿代わりに使用して
   あげてもいいけど。どうする?」

  「気色悪い子。ウフフ・・このっ、クズマゾ野郎!!」






  あまりにもの興奮で、ビュクビュクと鈴口から精液が飛び散り、キーボードまで掛か
  ってしまう始末である。
  
  想像以上にフェティッシュで妖艶なメイクと高価なジュエリーを身に着けた亜希恵
  がモニターを通じて、まるで汚物を見下げるようなキツイ視線で予想も付かないほど
  に汚い言葉で罵り罵倒していたのだ。

  そして驚き、更にマゾの欲情を高めてしまったのは本当にあの亜希恵が喫煙していた
  のである。
  記事にも書かれていた通り、駄目もとで煙草責めをリクエストしたら、過去にOL時
  代に吸っていた事があると言われ、亜希恵の様子を伺いながら汚物責めのマゾ動画
  を見せながら痰切りや吐き捨てを覚えて貰い、プレイ時のみの約束で煙吐きかけ、
  見下し自慰命令を覚えて貰う事に成功したとも書いてあったのだ。


  あの明朗で柔らかい口調だった亜希恵の口から、声色に面影を残しつつ唸るような
  責め罵声を聞いてるだけでも興奮が収まらない耕太は、六男の仕向けた罠によって
  更に変態性とマゾ欲を昂らせ目覚めていってしまうのであった。



  
     ビュルッ!ビュルルッ!



  「イィィ!もっとぉ!」

  
  「もっと僕を厳しく罵って!べ、便器にして!!」



 片手に持った黒のピンヒールミュールの煤けたインソールに舌を這わし、グチャグチャ
 と精子まみれの包皮を扱き上げ、エスカレートしていく苦虐の欲情で射精を繰り返して
 いくのだった。

 六男の下衆びた罠とも知らず、耕太は女尊男卑、拝臭などのマゾ性に欲情し、汚物奴隷
 へに向かって進化転落を歩んでいくのである。
 優しい美義母の更なる、そして見分けや面影も残らない程にキツく妖艶なドミナに教育
 されていく事を望んでしまう。



 そして自分の意と逆に、六男のマゾ感性によって容姿風貌をクリエイティブされていく
 亜希恵は、耕太という息子の反応や視線が「色目」の面持ちで自分を見ている感覚に
 気付いて戸惑いを受けるものの、今まで本当の親子として耕太に甘えて欲しかった事も
 あり、欲目で見られたとしても、壁の無い良き関係になれるならと・・。

 だが亜希恵に「勘違い」を根付かそうとする六男は、亜希恵の「悩み」を糧にして、
 大体予想していた通り、耕太は今の容姿洋装の亜希恵に欲情している事だけでは無く、
 亜希恵の使用済み下着を真夜中に拝借していた事について、恥じらい悩んでいた亜希恵
 に対して少年男子の性や「使用済み」である事の重要性、香りが濃い亜希恵の身に着け
 たものを自慰で使用する耕太のような年頃男子については多少の「惨めさ」というスパ
 イスが不可欠だという相反した意見を「悩み」を打ち明けてきた亜希恵に伝えたのだ。

 
 とても大事な事。性欲多感であり複雑な年頃だからこそ変に隠して変えてはいけない。

 
 性のパートナーのつもりであり、今唯一の信頼出来る男性だと思い込んでしまっている
 亜希恵は、親身になって意見してくる六男のアドバイスを心苦しい想いを必死に仕舞い
 込み、聞き入れてしまうのであった。 
 




 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





 「コウ君。お帰りなさい、コウ君」



 
 夕方の5時過ぎ、アパートの敷地入口に続く車両通行禁止の細い路地角に向かって歩いて
 いた学生服姿の耕太は、前方から自分の名前を呼びながら歩み寄ってくる亜希恵に少し
 ビックリしつつも、何処か出掛けるのかな?と再び亜希恵の姿を見ると、パールクリス
 ルのネックレスや純銀のバングル、耳にダイヤのピアスをしてドレスアップした他所行
 きの格好であった。

 高いヒールを履き、普段以上に身長差がある何処かモジモジとした様子の耕太に少し
 ばかり可笑しくなって、つい小馬鹿したような笑みを向けてしまったのだが、それが
 返ってリラックスして六男に言われた「言い難い事」を耕太に上手く言えそうな感じ
 だった。


 「ふふ。どうしちゃったの?コウ君、急に来たからビックリしたの?」

 「あっいや、うん・・ま、ママ何処か行くのかな?って」


 「ふふふ、ちゃんとママって呼んでくれたのね♪嬉しい・・」

 「うん・・ちょっと恥ずかしいけど」


 「でも本当に嬉しいわ。それで、これからママね、急なお仕事関係のご挨拶に出席しな
  きゃいけなくなったの。少し遅くなっちゃうから・・ごめんね、お夕飯は作ってある
  から先に食べてて。」

 「うん。」


 「ごめんね・・あっ、ねえコウ君?ちょっとお願いがあるんだけど・・」

 「えっと、何?」


 「あのね、お仕事から帰ってきて慌てて着替えたりしちゃったから、洗濯忘れちゃって
  ・・・干すのは帰ってからママがするから、洗濯籠に入れてある汚れものだけ洗濯機
  に入れて回しておいて欲しいの。」

 「えっ?あ、うん・・いいよ。」




 そう自分に伝えながら、前髪を弄り苦笑いのような視線を向けてくる亜希恵の仕草が
 妙に色っぽく、ムァっとするようなローズムスクの香水が漂い、グラマラスな身体を
 協調するようなサマーニット黒いノースリーブに、パンティラインが浮き出ているホワ
 イトベージュのスティックパンツを身に着けた姿を思わず見回してしまった耕太は、急に
 ゾクゾクしたマゾヒスティックな興奮に捕らわれてしまい、まずいと思いつつもズボン
 の股間を大きくさせてしまったのである。


 (コウ君・・。やっぱり私の下着だと思ってあんなに大きくして・・彼が仰ってた通り
  格好とか、今よりもっと派手目でキツイ感じの顔のほうが好みなのかしら?・・) 



 「ありがとうコウ君。ゴメンね、こんなお願いしちゃって。
 
 「うっうん!大丈夫だよ」


 「そう。じゃあお願いね♪帰ったらシャワー浴びるでしょ?その時にでもお願い。ふふ
  ・・何だかコウ君嬉しそう」

 「えっ?・・」


 「フフ。何でもないわ。」





 何とかバツが悪そうな顔しなければならない・・だが本能的にかえって逆の行動を目に
 付くように、自分の身体を舐め回すように盗み見ては、ビクンッビクンッ!とズボンの
 股間を大きくさせ脈打たせている耕太の姿が滑稽で、思わず苦笑してしまいながらも
 亜希恵は、自分の色香に興奮して勃起していた耕太をもっと悩殺的に惑わさせてみたい
 とさえ思う事に、戸惑いよりもゾクゾクした高揚感に心地良さを感じてしまったのだっ
 た。


 
 「ねえ。ちゃんと綺麗に洗っておいてね♪フフフ・・汗臭いのとか、垢とか染みつい
  ちゃうから。」

 「あっ・・は、はい!」


 「フフ・・ニヤニヤして。変な子。」




 まるで自分を小馬鹿にするような笑みを浮かべながら通り過ぎていく麗しい義母の後ろ
 姿を見ながら、漲るマゾフェチ感情を抑えきれずカウパー汁でベトベトになってしまっ
 た股間をズボンごしに思わず摩ってしまった耕太は、改めて美熟母の肉体的フェロモン
 を引き出し、S性の色気で染め上げていく「投稿者」思わず感謝してしまうのだった。


 肉感的で張り出すようなボリュームあるヒップを魅せつけるように歩く姿。
 ベージュ色のスティックパンツに張り付く尻肉を揺らし、透けて見えるハイレグのパン
 ティライン。

 約、三ヵ月間でマゾプレイを教えられる中で、自分の熟れた肉体とそれに触れたもの、
 密着していたものの魅力やその香り、染み込んだ体臭や汚れの価値を理解させると共に
 、垢やカス、女性崇拝を伴って与える二次的な賜物こそ欲情させられるのだ。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



  グチュッ、ジュルルルル〜


        ジュボッ!、ヌチャ・・



 「ん・・ぁぁん!硬いわ、このブタペニス・・」




 薄暗く怪しい雰囲気のファッションホテルの部屋の中に響く卑猥な粘着音に自ら狂った
 ように興奮しながら六男のペニスと睾丸を口や手で犯す亜希恵の姿は、まるで女豹のよ
 うである。

 六男に進呈された高級ランジェリーやアクセサリーを身に着け、キツいメイクを施した
 亜希恵は、一週間振りのフェラチオにショーツを濡らしながら激しく顔を上下に振りな
 がら六男のペニスに唾液を浴びせながら口で扱いるのだ。


 「まだ、まだよ!まだ出しちゃ駄目よ!」


 鋼のように固く漲っているペニスの鈴口から濃厚な白濁の汁が滲んでくると、亜希恵は
 その饐えた匂いがする汁を抵抗無く啜りながら、ブラックパールのマニュキアに彩られ
 た爪を睾丸に食い込ませ潰すように握りながら、快楽と痛みに耐えながら喘ぐ六男の
 表情を確認しては寸止めを繰り返していたのである。



 「アッ亜希恵さま!さ、さあ言ってみて下さい!」

 「ぁぁん!ダメ、駄目よ、言えないわ!そんな惨い事をあの子に」


 「耕太君を誘惑してセックスする気持ちと同じです!そして家来のように奴隷のように
  最下位の家畜便器のように!女御主人様であり、ドミナである亜希恵様の麗しい御姿
  で勃起させ、喜んで興奮して貴女様の汚れものを舌で舐め処理する情けない耕太君
  をもっと喜ばせてあげて下さい!さあ!!」

 「ぁぁぁんん!!だめ、コウ君!もっと、もっとぉ!」




 媚薬が塗られたヴァギナから白濁の蜜が溢れ出し、紫のレースのタンガショーツを無意
 識にずらした亜希恵は、猛烈な快感と漲る欲情感に自我を忘れ、自分の口や手で限界ま
 で刺激した六男のペニスに跨り、身体を激しく捩らせながら腰を六男の下腹部に打ち
 付け始めてしまったのであった。


 「ああん!!凄いぃ!もっと!もっと深くぅ!!もっと!!」


 変態行為やハードな男責めを叩き込まれ、女性上位セックスの興奮と喜びを植え付け
 られ目覚めさせれてきた亜希恵の中に、最も亜希恵が興奮するキーワードは養子である
 耕太と性交渉する事だと気付いた六男は、こうして亜希恵を快楽責めにして淫靡で背徳
 な耕太に向ける欲情心というレールを切り替えさせようとしていた。


 布地に染み込んだ汗臭、ショーツにこびり付いたヴァギナのカス、おりもの、垢。
 そして、自分の蒸汗臭と体液、排泄物を与えられ見下し軽蔑される事で喜ぶ耕太の無様
 な姿を強制的に妄想させるトレーニングを始めたのだ。


 「イイ!!スゴイぃ!あはぁぁ〜!そ、そう!もっと!ぁぁあん!こ、コウ君、いい
  わ!もっと臭いものを舐めさせて嗅がせてあげるわ!そして狂ったようにオナニー
  なさい!!」


 弾けるように身体をビクつかせ二度も絶頂を迎えた亜希恵は、痙攣しながら六男にもた
 れ掛かりながら数年振りの激しいセックスの余韻に浸ってしまったのだった。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 「ぉぉぉおごぉー!!」


 洗濯機のフタに掛けてあった紫色のシルクレースの高級ランジェリーを見るだけでも
 息が詰まるような興奮を耕太に与えてくるのだが、それが更に「亜希恵様という美熟女
 様の使用済み」と思うと、耕太は我慢出来ず硬直した包茎ペニスを上下に擦ってしまい
 そうになってしまう。

 興奮心情の中、プルプルと震える手でその肌触りの良さそうなブラジャーに触れ、両手
 に持つと、まだ亜希恵の汗が染みた感触が残っており、ゆっくり鼻に近づけてみると、
 ムぁッとした刺すようなキツめ汗腋臭が鼻に突いて、思わず離してしまうが、直ぐに
 その濃厚でキツイ女臭が香る布地を鼻に擦り付ける様に嗅ぎ貪り、快感の雄叫びを上げ
 ながら激しくペニスを擦り上げ、射精してしまうのであった。


 ヌメっとした白濁のオリモノがクロッチ部分にべっとりと付着したレースのショーツ、
 数日経ってカピカピに乾燥したヴァギナのカスが多量に付着した黒いTバックショーツ
 ・・・耕太にとってはその暴力的とも思えるキツイ女臭と舌先に張り付くような激臭味
 は狂う程に欲情させ、亜希恵の排出した代謝物やシャワー前の汗蒸れた身体を舐め取り
 奉仕をしてる自分を想像してしまう耕太は、惨めで最下等な汚物処理奴隷としての素質
 に目覚めていく兆しが見えてくるのだった。


 脳天を揺すぶられるような生臭く饐えた亜希恵のヴァギナカスとオリモノが混じり合っ
 た強烈な刺激臭味に支配される事を望むように鼻呼吸を荒げ、顔面に密着した女激臭
 ショーツのクロッチに舌を這わせたまま、被虐マゾの快感を求めようとしてここ数日間
 、毎日のマゾオナニーの「オカズ」として欠かせない亜希恵の女王様姿が投稿掲載され
 たM男専科のサイトのアクセスし、相変わらず投稿者が一人しかいない事に耕太は疑問
 に持たず、「mistress・akie」のフォルダをクリックして先日アップしていた鬼の様な
 罵倒動画を再生しようとしたが既に削除されており、その代わりに「new・洗脳背徳
 志願」というタイトルの動画フォルダが掲載してあったのだった。


 
  −−「私のオナニーのネタだけですから、さあ言葉で言ってみて下さい」−−

  ー−「ぁぁん・・でも、やっぱりあの子が可愛そう」


  −−「耳にするのは私だけですよ。それに貴女様自身、新たなバイブオナニーや想像
     だけでエクスタシーをお迎えになる嗜虐相姦、専属の拝臭奉仕、消臭強制自慰
     、罵り、軽蔑して痰壺や排泄物を与えペニスを扱かせる背徳行為を連想する事
     こそ、貴女様から生み出される色香を高めていくのです」

  −−「ンンん・・やぁぁん・・凄くやらしくて変態・・」

  −−「貴女様の汚れものを盗み求め、興奮して嗅ぎ舐めて、欲目で貴女様を見つめ、
     勃起して昼夜問わずにセンズリする息子さんの為に、もっと刺激的な御恵みも
     のを与えてあげて下さい。それはこうして言葉で発して告白して、貴女様の
     息子さんに対するお手伝いとして、毎日接する息子さんにもっと興奮させるよ
     うに色香を進化させて色情悩殺し、激臭物を与えて更なる貴女様の虜にさせて
     いくのです。さあ・・」



 動画に映し出された亜希恵の姿は、シースルーブラックのドレスに身を包み腰をくねら
 せ、色情の面持ちで画面を見つめながら、投稿者であり亜希恵を女王様に逆調教してい
 るパートナーの「RO」であろう声の囁きに興奮するような仕草を体現しては、徐々に
 メタルパールレッドに塗られた唇を舌で舐めなぞる欲情加減を強めていき、まるで耕太
 の自慰を手助けするというよりも、専用の欲情家畜として取り扱うように洗脳されてい
 く亜希恵の様子に、蒸汗臭が染み込んだパンティストッキングを被りオリモノカスまみ
 れのショーツを鼻と口もとに覆って刺激臭味に支配された耕太は、自分を家畜マゾ扱い
 していくよう誘導され変化していく亜希恵の様子が妄想から現実と変わっていく夢の
 ような動画に、布地に付着した濃厚な亜希恵の激臭香を大きく吸い込み息を荒げていっ
 た。




  −−「んんあぁん〜凄く興奮するわ・・ねえコウ君。何時も私の身体や下着を見て
     どんなスケベな妄想して勃起してたのかしら?

     私の下着やわざと汚して臭くした汚れものを嗅いで舐めて・・ぁぁん!ホント
     にド変態で最低な子。便器がお似合いかもね♪ウフフ・・ひょっとして私の
     パンプスやサンダルも嗅いでたりしてたんじゃない?


     ブタのようにブーブー言いながら嗅いで、臭いものを上下に擦って毎日汚い
     精子出して興奮してるんでしょう?ねえ。

     これからもっとコウ君に相応しいオカズ用意してあげる。フフ・・わざと
     密着したり、いやらしい下着姿見せたり、顔に煙草の煙浴びせたり・・

     フフフ。もしコウ君が私の奴隷に志願したら・・専用の汚物便器として
     厳しく調教してあげるわね!

     だからクンクン、ペロペロ私の汚れものを嗅いで舐めて、感謝しながら精子
     を出してごらん!ブタ。ウフフフ、あぁぁん♪」



  
 性器に強めの媚薬を塗られ、甘美な刺激に囚われながら自分の愛子に向けて加虐的な
 セリフを言わされてた亜希恵は、その異常な背徳感に興奮そ示すようにエクスタシー
 を迎え、六男の囁き通りに、まるで耕太の顔面に吐き掛けるように痰唾をカメラに
 吐く場面で再生が終わったのだった。

 そして自分に向けられた亜希恵の言葉嬲りの動画に耕太は、痺れるような被虐の興奮
 に何度もその動画を再生しては射精して果てたのである。


 これから亜希恵に悩殺され見下される現実を期待する耕太は、もっと厳しく暴虐な女王
 に亜希恵を育成して欲しいコメントを投稿者のコメント欄に書き込んで興奮する始末で
 あった。




  ーーいつも興奮しながらakie女王様を見ながらオナニーしているM男です。

    akie女王様がもっと厳しいマゾ調教をする場面やキツク見下すようなお姿
    を見てみたいです。人間便器や鞭打ちする姿も是非お願い致します。