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◆namelessさんからのご投稿
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                              復  讐 その5
バスルームを出た一行は、ダイニングに向かった。テーブルには既にデリバリーされたサンドイッチにスナック、それとドリンク類が並べられていた。女性達は席に着き、俊夫は床に正座させられた。彼女達はサンドイッチをぱくつき、ビールを空けて歓談した。
「汗を流した後のビールは、最高ね。ダイエット中でも、こればかりは止められないわ」
「ちょっと、昼からも遊ぶんだから、程々にしなさいよ。酔っぱらって動けなくなるわよ」「でもパンとビールは、よく合うのよね。お腹もぺこぺこだから、最高!…あっ、うっかりしてたわ。男奴隷にも、食べさせて上げるのを忘れてた。お前もお腹が空いてるでしょう。遠慮しないで、食べなさい」
美代子は一口大にちぎったサンドイッチを足の指で挟み、正座している俊夫の顔の前に突き出した。俊夫は屈辱に顔が赤くなり、体が震えたが、お仕置きを恐れて顔を前に出し、口でサンドイッチを受け取って食べた。尿に浸された残飯を食べさせられるよりは遥かにましだが、女性の足から食べ物を受ける屈辱は、俊夫の心を深く傷つけた。
俊夫がサンドイッチを飲み込み、うな垂れていると、美代子の足裏が彼の顔をしたたかに蹴り飛ばした。
「ひいっ」
俊夫は悲鳴を漏らし、床に横倒しになった。
「お前は男奴隷の分際で、餌を恵んでもらいながら、御礼も言えないの!まだ自分がカリスマホストのつもりでいて、奴隷としての自覚が無いのね。いいわ、私がお前に奴隷の身分を思い知らせて上げる!」
美代子は立ち上がり、ボストンバッグの中から黒光りする短めの一本鞭を取り出した。横倒しになっていた俊夫は、それを見て慌てて不自由な手足を動かし、美代子の足元にひれ伏した。
「み、美代子様、申し訳ありませんでした。餌を恵んで頂いた感激で、御礼を言い忘れていました。どうか、お許しを、何とぞお慈悲を…」
俊夫は必死に哀願したが、美代子は鼻で笑って彼の首筋を踏みつけ、動けないように固定した。
「ふん、調子のいい事ばかり言うんじゃないわよ!お店でも、その調子で、『今月は売り上げが苦しくて、ノルマが達成出来そうに無いんです…こんな弱音は美代子さんにしか打ち明けられなくて…』とか言って、80万円ものボトルを入れさせておきながら、陰で嘲笑ってたくせに。いつまでも、その手が通用すると思ってるのかい!」
美代子は容赦無く、全力で一本鞭を俊夫の背中に振り下ろした。真っ赤に焼けた刃物で体を切り裂かれるような激痛に、俊夫は美代子の足下で絶叫を上げて身悶えた。しかし美代子は一切の手加減無しに、何度も鞭を振るって、俊夫の背中に赤い筋を縦横に刻み込んだ。
さすがに見かねた留美子と真理が、美代子を止めた。
「ちょっと、美代子、少し落ち着いて。それ以上鞭打つと、男奴隷が動けなくなって、午後からのお楽しみが無くなっちゃうわよ」
「そうよ、男奴隷を一気に潰してしまわないで、もっとゆっくり楽しみましょう」
二人にたしなめられ、美代子は鞭を手放して席に戻った。鞭打たれた俊夫は床に這いつくばったまま、痛みに苦しんでいたが、
「男奴隷、近づいて口をお開け!」
と美代子に命令され、引きつる体を無理に動かした。
美代子はクチャクチャを噛んだサンドイッチを、俊夫の口にペッと吐き出した。唾の混じったねっとりとした吐物を口に入れられた俊夫は、おぞましさに体が震えたが、鞭の恐怖に怯えて何とか飲み込んだ。留美子は笑いながら、俊夫を呼んだ。
「男奴隷、こちらにおいで。ビールを飲ませて上げる」
留美子は口でクチュクチュとゆすいだビールを、俊夫の口に吐き出した。俊夫は屈辱に咽びながらも、尿よりましだと自分に言い聞かせ、懸命に飲み下した。真理は俊夫を嘲笑った。
「ふふふ、女の吐いた物を、よく平気で飲み込めるわね。やっぱりお前は男どころか、人間じゃないわ。這い回る便器兼痰壷ね、本当に汚らわしい!」
真理の蔑みが俊夫の胸を抉ったが、これはまだ序の口だった。彼女は美代子と留美子に、笑いながら注意した。
「二人とも口移しに餌を与えるなんて、男奴隷を甘やかし過ぎるわね。これじゃ、つけ上がるだけよ。私なら、こうするわ」
真理はサンドイッチを口一杯に頬張ると、よく噛んで床に吐き出した。更に、その上にカーッ、ペッと痰を吐いた。床に吐かれたグチャグチャの吐物の上に、黄色い痰が鈍く光り、俊夫はおぞましさで全身に鳥肌が立った。
「さあ、男奴隷、お前に相応しい餌を作って上げたわ。遠慮せずに、食べなさい」
さずがに俊夫が涙目になって躊躇してると、真理は彼の髪を掴み、目が眩む程の強烈な往復ビンタを張った。
「ひいぃっ」
思わず悲鳴を上げた俊夫に、真理が怒鳴りつけた。
「最低の男奴隷のくせに、何をためらってるのよ!お前は、女のおしっこを掛けられた残飯でも平気で食べるって、聞いてるんだからね。この程度なら、全然平気で食べられるでしょう!」
真理は俊夫の髪を掴んだ手を力強く引き下ろし、彼の顔を床の上の吐物に押し付けた。俊夫はあまりの口惜しさに咽び泣いたが、その吐物を食べるしかなかった。彼は舌を伸ばし、ペチャペチャと音を立てて吐物を掬って食べた始めた。
「わあ、よく床のこんな物が食べられるわね。野良犬でも食べないわよ」
「こいつは人間じゃなくて、犬以下の虫けらよ。これから、こいつの身分に相応しく、遠慮せずに虐めて上げましょう」
二人の侮蔑が、俊夫の頭の中で虚ろに響いた。床のざらついた埃の感触を舌に感じ、惨めさが倍増して目の前が暗くなった。彼は今まで金づるとしか見ていなかった女性達に、精神をどんどん削り取られ、人間としての尊厳を全て奪われたのを実感し、涙が止まらなかった。
 
昼食を終えた美代子達はコーヒーを飲み、お喋りをしてビールの酔いを醒ました後、山歩きをする様な野外活動用の服に着替えた。それぞれが大きなスポーツバッグを持つと、俊夫を連れて別荘を出て、彼の尻を蹴りながら歩いた。
「男奴隷、さっさと進みなさいよ。四つ足で歩いてるのに、トロいわね」
「股の醜いものをぶらぶらさせてるから、速く進めないんじゃないの?」
「ぶら下げてる見苦しいものを、尻尾の代わりに振ってみなさいよ。そうすれば、少しは可愛げも出るんじゃないの」
四つん這いで進む俊夫の胸に彼女達の蔑みが突き刺さり、口惜しさで顔が赤くなり、目頭が熱くなった。
しばらくして、広々とした草原に到着した。美代子達は肩に掛けていたスポーツバッグを下ろすと、チャックを開けて中の物を取り出した。それは洋弓とベルト付きの矢筒であった。彼女達はカチャカチャと金具の音を立て、腰に矢筒を装着した。
俊夫は驚いて、目を見開いた。
(ま、まさか自分を矢で射るつもりで…)
美代子が微笑みながら矢筒から矢を一本引き抜き、恐怖で青ざめた俊夫に見せつけた。
「男奴隷、そんなに怯えなくてもいいのよ。今からお前をアーチェリーの標的にするけど、矢の先はホラ、大き目のゴムボールになってるでしょう。刺さりはしないから、安心しなさい。もっとも当たったら、もの凄く痛いでしょうけど、ふふふ」
留美子と真理が、早く始めるように促した。
「ねえ、そろそろ始めましょう。準備はOKよ」
「そうよ、ぐずぐずしてたら、日が暮れちゃうわ」
美代子は笑いながら、俊夫に告げた。
「じゃあ男奴隷、始めるわよ。一分間だけ時間をあげるわ。好きなだけ逃げなさい。ほれ、スタート!」
美代子が号令を掛け、俊夫は慌てて草原を這い進んだ。出来るだけ美代子達から離れようと懸命に手足を動かしたが、伸びた草に邪魔されて、なかなか思うように進めなかった。
「一分経ったわ、始めましょう」
後方から美代子の声が聞こえた瞬間、鋭い唸りがして一本の矢が俊夫の体をかすめた。
「ひいっ」
俊夫は思わず悲鳴を漏らし、身を縮めた。後ろを振り返ると、40メートル位の距離をあけて、美代子達が洋弓を構えていた。俊夫には彼女達が、自分を狩るアマゾネスに見えた。
「あーあ、外しちゃった。なかなか当たらないものね」
「留美子は狙い過ぎね。動く標的には、ある程度カンで射るものよ」
「次は、私がしてみるわ」
真理が洋弓をキリキリと引き絞ったのを見た俊夫は、避けようとして横に動いたが、却って体の側面を晒す事になった。ビュッと風を切る音がして、俊夫の脇腹に矢が吸い込まれた。
「ぐぇっ」
至近距離から打たれたゴルフボールを喰らったような強烈な衝撃に、俊夫は呻き声を上げて横に倒れた。激痛のあまり呼吸が出来ず、体を痙攣させて悶え苦しんだ。
「やったわ、大当たり!」
「お見事ね。さすがは学生時代に、アーチェリー部だっただけはあるわ」
「私も負けずに命中させなきゃ」
女性達は談笑しながら、俊夫の所まで歩いて来た。美代子は横倒しで苦悶している俊夫の顔を踏みにじり、叱りつけた。
「せっかく私達が遊んで上げてるのに、何を勝手に横になって休んでるの!男奴隷のくせに、生意気よ。さっさと起きなさい!」
ようやく少し落ち着いて呼吸が出来るようになった俊夫は、咳き込み、涙を流しながら、よろよろと四つん這いになった。美代子は俊夫の尻を蹴り、命令した。
「男奴隷、少し待って上げるから、さっさとお逃げ!」
俊夫はあまりの屈辱に体が震えたが、矢の痛みが恐ろしくて必死に手足を動かし、少しでも彼女達から遠ざかろうとした。しばらく前進すると、不意に風を切る音がして、尻に強烈な衝撃を受けた。
「ぎゃあっ」
俊夫は悲鳴を上げて、その場に倒れ込み、体を丸くして不自由な手で尻を押さえ、苦悶した。
「お見事!一発で仕とめるなんて、さすがは美代子ね」
「うーん、本当は肛門を狙ったんだけど、少しずれちゃったのよね。狙い通りなら肛門に挿さった筈なのに、残念だわ」
俊夫は涙を流して、もがき苦しみながら女性達の会話を聞き、恐怖で全身に鳥肌が立った。彼は痛みを堪えて、よろよろと四つん這いになり、前に進んだ。少しでも矢を避けようとジグザグ気味に這い進んだが、却って速度が遅くなり、逆に当たり易くなってしまった。
俊夫は腕・太腿・脇腹・尻と体中に矢を当てられ、痣だらけになり、遂には地面に突っ伏して動けなくなってしまった。女性達は倒れた俊夫の周りに集まり、彼を靴で小突いて怒鳴りつけた。
「何してんのよ!勝手に休んでないで、早く起きなさい!」
「卑しい男奴隷の分際で、許しも無く休めると思ってるの!」
俊夫は息も絶え絶えに、許しを請うた。
「お、お願いです…もう、本当に動けないんです…どうか、お慈悲を…」
「ふん、動けないのなら、動けるようにして上げるわよ!」
留美子は俊夫の体を蹴って、仰向けに転がした。それから彼の股間のものを、靴でじわりと踏みつけた。
「うぎゃーっ、つ、潰れる、止めて、止めてください!」
睾丸を圧迫された激痛に、俊夫は絶叫を上げて許しを求めた。しかし留美子は鼻で笑うと、更に体重を足に掛けた。
「ふん、別に潰れても構わないでしょう。どうせ今のお前には、使い道が無いんだから」
「そ、そんな、死んでしまいます…どうか、お許しを…」
留美子は俊夫の哀願を聞いても、冷笑を浮かべるだけで足を緩めなかった。
「ふん、これ位で死ぬのなら、さっさと死んでしまいなさいよ。最低の豚め!」
俊夫は下半身全体に広がっていく激痛に、目の前が真っ白になり、悶絶寸前となった。その時、留美子がスッと足を引き、彼の股間から靴を外した。俊夫は不自由な両手で股間を押さえ、涙をぼろぼろこぼして、芋虫の様に地面でのた打ち回った。
「男って惨めよね。ちょっとあそこを踏まれただけで、こんなにもがき苦しむんですもの」
「どうせ、それで今まで散々女を泣かせて、苦しめてきたんでしょう。少しは女の痛みが分かったんじゃないの」
「まあ、これだけ刺激を与えれば、動けるわよ…男奴隷、これで動けるようになったでしょう?それとも、そこを完全に潰して欲しい?」
留美子は、もがき苦しんでいる俊夫の頭を蹴って、尋ねた。
「…い、いえ、動けます…動きますから、お許し下さい」
俊夫は泣き声で答え、下半身の痛みを堪えて何とか四つん這いになった。体を動かす度に全身の打撲傷が痛んだが、睾丸を踏み潰されて悶絶死する事を思えば、そんな事に構っておれなかった。
美代子は四つん這いになった俊夫の尻を蹴飛ばして、命令を下した。
「男奴隷、ぼんやりしてないで、お前を可愛がってくれた矢を、口を使って拾い廻りなさい!」
俊夫は泣き顔で自分が草原を這い回った後を辿り、落ちている矢を口で咥えては、美代子に差し出した。
「男奴隷、矢に“私みたいな最低の屑を可愛がって頂き、ありがとうございました”とお礼を言ってから、拾いなさいよ」
真理からの意地の悪い指示に、俊夫の泣き顔は更に歪んだが、
「わ、私みたいな最低の…屑を可愛がって頂き…ありがとうございました」
と、つっかえながらも落ちている矢に礼を述べては、口に咥えた。自分を苦しめた道具の矢にまで、いちいち礼を言わされ、俊夫の心は掻きむしられて深く傷ついた。
女性達は、這い回って矢を回収する俊夫について歩き、「心からお礼を言ってない」「矢を唾で汚した」等と難癖をつけ、蹴ったりビンタを張ったりして、彼の精神を追い詰め、貶めて更に惨めに落ち込まさせた。矢を全部回収した時は、既に夕方近くになっていた。 
別荘に戻った一行は、そのままバスルームに直行した。
「野外を歩き廻るのは、なかなか気持ちよかったわ。新鮮な空気を、たっぷり吸えたし」
「ジムでトレーニングするのもいいけど、時には自然の中で体を動かさないとね」
「そうね、人間は自然の中で、リフレッシュするのが合ってるみたい」
美代子達は、口々に好き勝手な事を言いながら服を脱ぎ、裸になって、四つん這いでうなだれている俊夫を引っ張ってバスルームに入った。
彼女達はシャワーを浴びると、俊夫にもシャワーを掛けて汚れを洗い流した。それからバスルームに設置されているサウナに俊夫を連れて入り、彼の首輪に着いているリードをパイプに繋いだ。
女性達はお喋りしながらサウナで汗を流し、10分位で腰を上げた。
「男奴隷、お前も疲れてるでしょうから、ここでゆっくりと汗を流しなさい」
美代子は俊夫に言い放つと、サウナのドアを閉めた。一人残された俊夫は、四つん這いのまま熱さに喘ぎ、汗をダラダラと流していた。
(もう限界だ…お仕置きされても仕方ないから、外に出よう)
しばらくして熱さに耐えられなくなった俊夫は、首輪のリードを外そうとした。しかし指が満足に動かない不自由な手では、リードを解く事が出来なかった。このままでは蒸し殺されてしまう…彼はパニックに陥った。
5分後に美代子達が戻って来て、サウナに腰掛けた。
「やっぱりサウナは二・三回入らないと、すっきりしないわね」
「サウナと冷水シャワーを交互にすれば、肌が引き締まってスベスベになるわよ」
「男奴隷、お前も健康のために、たっぷり汗を流すといいわ」
女性達は楽しそうに話しているが、続けてサウナに入れられている俊夫にとっては、たまったものではなかった。
「…あの、お願いです。一度、外に出して下さい」
俊夫は精一杯の勇気を振り絞って、女性達に哀願したが、帰って来たのは目が眩む程の強烈な往復ビンタと足蹴りであった。
「ひいいっ」
悲鳴を漏らした俊夫に、真理が怒鳴りつけた。
「私達が、せっかくお前にいい汗を流させて上げてるのに、その言い草は何よ!男奴隷のくせに、分をわきまえなさい!」
留美子は、横倒しになった俊夫の頭を踏みにじりながら、罵倒した。
「お前は今まで、散々女を泣かせてきたんでしょう。女の流した涙の量だけ、お前も汗を流すといいわ!」
俊夫は留美子の足下で、屈辱に顔を歪めて涙ぐみながらも、懸命に哀願を続けた。
「そ、そんな、死んでしまいます…どうか出して下さい、お願いします」
美代子が嘲笑いながら、俊夫に言った。
「ふふん、それ程お願いするのなら、そうね…犬の真似が上手に出来たら、サウナから出して上げるわ。まず、チンチンからしてみて」
留美子が俊夫の頭から足を外し、彼はよろめきながらチンチンのポーズを取った。女性達は俊夫を指差し、どっと笑った。
「あはは、おかしい、何これ!男のくせに、よくこんな恥ずかしい格好が出来るわね。最低の恥知らずだわ」
「股にぶらぶらさせてるものが、本当にグロテスクよ。そんなものを見せびらかせて恥ずかしくないなんて、本物の変態ね」
「次はお尻を振りながら、お回りしなさい。股にぶら下げてるものを、尻尾の代わりによく振るのよ」
彼女達の侮蔑が俊夫の胸を抉り、眼の奥が熱くなって涙がこみ上げてきたが、サウナの灼熱地獄から抜け出すためには、なりふり構っておれなかった。彼は尻を振りながら、リードの長さの範囲でお回りした。
女性達が再び、どっと笑った。
「ははは、本当に醜いものをぶらぶら振り回しながら、お回りしてるわ。自分がどんなに恥ずかしい格好をしてるのか、分かってるのかしら」
「こんな最低の男奴隷に、恥も外聞も無いわよ。ただ残飯を貪って、年中発情している下等生物ね。豚以下だわ」
女性達の蔑みが、俊夫の頭にうつろに響いた。しかし今の彼には、灼熱地獄のサウナから出してもらう意外は、考えられなかった。
美代子たちは10分間位、俊夫を平手打ちしたり足蹴にしたりして散々嬲ってから、サウナを出て行った。残された俊夫は眩暈がして、体が横に倒れた。
(このまま死んでしまうのか…)
時間の感覚が無くなって、どの位経ったのか分からなくなった俊夫の目の前が暗くなり、意識を失いかけた時に、サウナのドアが開き、美代子たちが入って来た。美代子は倒れている俊夫の頭を蹴り飛ばし、怒鳴りつけた。
「男奴隷のくせに、何を勝手に寝転んでるのよ!さっさと起きなさい!」
俊夫は、もう何も考えられずに言われたまま、よろよろと四つん這いになった。美代子はパイプに繋いだリードを解くと、乱暴に引っ張った。
「ぼうっとしてないで、とっととお歩き!」
ようやくサウナの外に引っ張り出され、俊夫は安堵のため息をついた。留美子が彼の体にシャワーの冷水を掛けた。
「ひぇっ」
急激に体を冷やされた俊夫は、短い悲鳴を上げて震え上がり、心臓麻痺を起こすんじゃないかと、一瞬怯えた。真理が足先で俊夫の顔をつつきながら、嘲った。
「汗をかいて、体中の毒素がかなり排出されたでしょう?お前のいやらしい性根も、これで少しは排出されたかしらね」
俊夫は屈辱に顔を歪めたが、口惜しがる余裕は無かった。とりあえずサウナの灼熱地獄からは解放されたが、脱水症状寸前で喉が渇き切り、死にそうだったのだ。
「あ、あの…お願いです、水を飲ませて下さい…」
俊夫は女性達に、恐る恐るお願いした。その途端、真理に顔を蹴り飛ばされ、横に倒れた。
「ひいぃっ」
真理は悲鳴を漏らした俊夫の顔を踏みにじり、厳しく叱りつけた。
「何とぼけてるのよ!卑しい男奴隷のお前が飲めるのは、私達のおしっこだけと言ったでしょう!そんなに喉がカラカラなら、“おしっこを飲ませて下さい”ってお願いしなさいよ」
俊夫はあまりの情けなさに体が震えたが、喉が渇き過ぎて、本当に死んでしまいそうな恐怖を感じていた。彼は真理の足下から、か細い声を絞り出した。
「…飲ませてください」
俊夫の顔から足を外した真理は、意地悪く聞き返した。
「えっ、何て言ったの?何を飲ませて欲しいの?はっきり言わないと、分からないじゃないの」
「…おしっこを…飲ませて…下さい」
俊夫が恥辱で顔を真っ赤にし、蚊の鳴く様な声を出すと、真理は彼の腹を蹴って怒鳴りつけた。
「全然聞こえないわ!もっと大声で言いなさい!」
みぞおちを蹴られ、体を丸めて苦悶した俊夫は自暴自棄となり、半泣きで大声を出した。
「お、おしっこを飲ませて下さい!」
女性達は、どっと笑い出した。
「キャハハ、あーおかしい!自分からおしっこを飲ませてくれって、おねだりするなんて。この男奴隷は、やっぱり変態だったのね」
「いくら喉が渇いてるか知らないけど、よくおしっこを飲ませて欲しいなんて言えるわね。恥知らずの豚だわ」
「普通の男なら、おしっこを飲むより渇き死にする方を選ぶわよ。本当にプライドが無いのね。豚でもおしっこなんか飲まないわ。こいつは、豚以下のうじ虫よ!」
女性達の侮蔑の言葉が俊夫の頭に反響し、彼の精神をズタズタに引き裂いた。これまでは鞭で脅かされて、無理やり尿を飲まされたのだが、今回はサウナで熱中症と脱水症状寸前まで追い込まれたとはいえ、自分からおしっこを飲ませて下さいとお願いしたのだ。俊夫は自分が人間としての正常な感覚を、どんどん削り取られていくのを感じ、底なしの沼に沈み込んでいく錯覚を覚え、目の前が暗くなった。
美代子は泣き顔の俊夫の頭を蹴り、命令を下した。
「何時までもめそめそしてないで、仰向けになって口をお開け!」
美代子は仰向けになった俊夫の顔に跨って立ち、彼を見下して嘲笑った。
「ふふふ、そうやって精一杯口を開けてると、お前の顔が本物の便器に見えてくるわ。今から、たっぷり飲まして上げるからね」
俊夫は自分の顔を挟んでそびえ立つ、逞しい脚の付け根の濃い繁みを、涙で霞む目でぼんやり見上げた。美代子が不意にしゃがみ、その繁みが俊夫の顔に急接近した。繁みの中の赤い陰唇は、まるで自分を二度と這い上がれない屈辱の無間地獄に引きずり込む、邪悪な怪物の様に見えた。
「出るわよ!一滴もこばさずに、お飲み!」
美代子が声を掛けると同時に、陰唇から黄色い奔流が噴き出て俊夫の口に注ぎ込まれ、彼はむせながらも必死に飲み続けた。口一杯に拡がる強烈なアンモニア臭と、喉を焼き、胃に溜まっていく尿の感覚は、何度体験させられても慣れるものではなく、俊夫を恥辱と屈辱のどん底に落とし込んでいった。
ようやく美代子の排尿が終わっても、
「飲み終えたらぼやぼやしてないで、お前の舌で後始末おし!いちいち言われないと分からないのかい!」
と叱られ、尿の滴が光る陰唇をたっぷりと舐めさせられた。飲むのとは違った、舌一杯に拡がる刺激的なアンモニア臭は、俊夫を更に落ち込ませた。
美代子が離れると、次は留美子、その次は真理が俊夫の顔に跨り、彼を便器に使った。三人分の尿を飲まされた俊夫は、喉の渇きは一応治まったものの、胃が張って苦しくなってゲップを漏らしたが、それも尿の臭いがした。
俊夫は自分の血液が全て女性の尿に入れ替えられた様な気がして、とても立ち直れそうもなかった。
バスルームから出た一行は、ダイニングに向かった。テーブルには、レストランから届けられた豪勢なディナーが並んでいた。美代子達は、裸にバスローブを着ただけの楽な姿で席に着き、ワインで乾杯して談笑しながら食事を楽しんだ。
美代子は俊夫を呼びつけると、
「男奴隷、お前もディナーを楽しみなさいよ。大きく口を開けて」
と命じ、彼の口にクチャクチャと噛んだ肉片をペッと吐き出した。留美子は床に踏み潰したフォアグラを俊夫に舌で掬い取らせ、真理は自分の陰部に擦りつけたロールパンを彼の口に押し込んだ。
俊夫はおぞましさに身震いしたが、少しでもためらうと顔が真っ赤に腫れ上がる程の強烈な平手打ちをされるので、吐き気に耐えながら口を動かし、無理に飲み込んだ。
「ねえ、男奴隷にもワインを飲ませて上げましょうよ」
と美代子が言い出し、ボストンバッグから大型の注射器の形をした、ガラス製の浣腸器を取り出した。俊夫はそれを一目見て、ワインをどの様に飲まされるのか瞬時に悟ったが、何も出来ずに青ざめるだけであった。
美代子は浣腸器をワインで満たすと、俊夫に命じた。
「男奴隷、お尻を向けなさい」
四つん這いの俊夫は恥辱に身震いしながらも、命令通りに動いた。美代子は容赦無く、彼の肛門に浣腸器の先端を挿入し、シリンダーを押し込んで直腸にワインを注入した。
「あひぃっ」
異様な感覚に俊夫は情けない悲鳴を漏らし、女性達の失笑を買った。美代子はワインを全て注入し終わると、ゴム製のディルドゥを彼の肛門に挿入した。ポンプでディルドゥの先を膨らませ、抜けないように栓をした。
「これで存分にワインを味わえるでしょう。そう言えば、お前は以前ワインにはうるさかったわね。お尻で味わうのは、如何かしら?」
美代子は冷笑し、留美子と真理も嘲笑したが、俊夫は急に脈動し始めた腸の痛みで、口惜しがる余裕さえ無かった。それどころか頭がふらつき、四つん這いでいるのさえ辛くなってきた。
腸からアルコールを吸収するのは、普通に飲むよりも少量で強く酔いがまわってしまうのだ。俊夫は部屋がくるくる回るように感じ、床に倒れ、そのまま意識を無くしてしまった。
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ガンキ&チンチンビンタ
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