一枚のマゾ絵からストーリを膨らませてお届けするワンショット物語です。

その46 嬲られ隊 派遣2
   竹内美咲をリーダーに持つ有名企業のセールスレディ20人のパーティが六本木で開催された。

 洒落た雰囲気のレンタルスペースではスーツやドレスを着た20人の女性達が料理やお酒を口にしていた。
 幹事の真中智子が美咲に耳うちをした。すると美咲が立ち上がって声を発した。

「ねえ、みんな今日は面白い志向があるの、というより見世物かな。インターネットで面白いの見付けたのよ。ほら、入っておいで!」
 股間に薄いハイレグのパンツ1枚だけをまとい、首に嬲られ隊と書かれた首輪をしている男が現れた。
「きゃあ〜・・何これ!」
「やだ〜男性ストリップかなんかですか?」
「嬲られ隊って何?」
 好奇心一杯の視線を全身に浴びているのは見世物奴隷のライセンスを取ったばかりの孝太であった。
「ほら、何でここに来たか、お前からみんなに説明するのよ!」
「はい・・美咲様・・」
 実は美咲はすでに嬲られ隊の召使奴隷を使用した経験があり、孝太はその時の担当奴隷だった。
 孝太はその場で膝を付き女性達に向けて喋りだした。
「わたくしめは嬲られ隊という所に属しているマゾです。嬲られ隊は御女性様にお楽しみ戴くために、どのような事でも致します。ご依頼女性様を絶対的な女御主人様として崇め、奴隷として御仕えさせて戴きます。本日、ここにわたくしめが参りましたのは皆様方の見世物として、恥かしい芸をご披露させて戴いたり、皆様方が普段できないような事を私を使ってして戴き、優越感を御味わい戴いたりするためです。
奴隷として皆様方お一人お一人に絶対服従させて戴きますので、よろしくお願い申し上げます」
 孝太はその場に頭を付けて土下座した。
「え〜!マゾってホントにいるんだ。虐められて喜ぶのよね」
「へえ〜面白そうね、何でもやるの?」
「殴ってみたい!」「馬にしちゃおうかな!」
「ねえ、鞭ないの?」
 お酒のせいか、あちこちで女性達が盛り上がっていた。
「奴隷、それじゃあ、みんなに挨拶して回るのよ。全員の足下に土下座して、”どうかお好きなだけ甚振って、お楽しみ下さいませ”って言って爪先にキスして回るの。20人全員だからね、分った?」
「はい・・美咲様。ご命令ありがとうございます」
「じゃあ、私から、挨拶をおし!」 
足下に土下座して・・
「女御主人様、どうか、わたくしめをお好きなだけ甚振って、お楽しみ下さいませ」
そう言って靴先にキスをしようとすると幹事の智子が孝太の頭を靴のまま踏みつける。
「ほーら、もっと頭を下げるんだよ、奴隷!ふふ、たっぷりと虐めてあげるよ、この変態!あはは・・」
「ううっ・・ありがとうございます。女御主人様・・・」
 孝太はまだこの女性達の中に自分の保険を担当している横田小百合がいる事を知らなかった・・そしていずれ、その彼女の便器にされる事なども・・・
 

ビンタの館 castle of slap
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