その11
 チンチンを命じられて少し戸惑っていると。
「チンチンよ。オス奴隷、命令が聞けないの!」
 女子生徒は高圧的にもう一度言った。
 仕方なくチンチンをする私を皆で笑いものにする。
「あはは・・そうそう。ほらもっと舌を出して・・」
「ふふ、そのみっともない格好を携帯で撮影してクラスのみんなに送ってあげるわ」
「何てみっともない姿なのかしらね、これがあの感じ悪い先生とはねぇ、くくく・・」
 真沙美はその姿を見て満足そうに言った。
「ほら、次は伏せ、床にへばりついてひれ伏すの!」
 体を折り曲げ床に付けて出来るだけ体勢を低くする。
 しかし女子生徒達は意地悪く・・
「ほら、もっと低くしなさいよ。もっとよ!あははは・・・」
 私の体を二人で踏みつけて楽しんでいる。
「お、お嬢様・・お許しを・・」
「何よ。お前の汚い体を踏みつけてやってるんだから感謝したらどうなの?」
「そうよ、こんな汚い体、上履きが汚れるわ、あ〜汚い」
「・・・あ。ありがとうございます・・お嬢様」
「さあ次は3辺回ってワンよ。しっかりおやり!」
 私は恥かしさと屈辱に身を震わせながら、3回回り、ワンと吠えた。
「遅い、もっと早く回れ!もう1回!」
「はい・お嬢様・・」
「もっと早く!」
「はい・・」
「声が小さい!」
「は、、はい・・・」
「もっと早くやれ、牡奴隷!」
 何度も何度も回らせれ、しまいには倒れこんでしまった私の体に女子生徒二人は何度も蹴りを入れた。
「この、役立たず!」
バス・・バス・・・二人で顔や腹などに思い切り蹴りを入れる。
「ううう・・も、申し訳ございません・・・お嬢様・・・どうか・・・ううっ・・・」
「ほら、身分を思い知れ!バカ牡奴隷!」
「うう・・・お・・お許しを・・・どうか・・お嬢様・・」
「種田先生、これ位でいいですか?少しは思い知ったかも・・・あはは・・」
「そうねぇ、こんな汚い奴を相手にしてもらってありがとね。貴女達の休み時間まで無駄にさせちゃって。おい511号、しっかり二人にお礼とお詫びをお言い!」
「・・・ううう・・お嬢様・・わたくしめのような汚い牡奴隷のために・・お時間を費やさせてしまい・・申し訳ございませんでした・・・また、わ・・わたくしめをご使用戴き・・ありがとうございました」
 二人の足下に土下座しお礼を言う私に罵声を浴びせる2人。
「またく、どうしてくれるのよ。私達の休み時間!この虫けら!」
「ほんと、お前の汚い体で上履きは汚れるし、教室帰る前にトイレ出口のマットで上履きの底の汚れを落とさなくちゃならないじゃない」
「・・も・・申し訳ございませんでした・・・」
「あら、お前の体はトイレのマットより汚いって自分で認めたのね。あはは・・・」
 真沙美が楽しそうに笑う。
「ううう・・本当に申し訳ございませんでした・・」
「ふん、後でまた罰を与えてやるからね!」
 そう言って二人の女子生徒は職員室を出ていった。
 私はまだ真沙美の足下で土下座している。
「何よ、まだ私に用があるの、お前?」
「ま、真沙美様・・・どうか・・わたくしめの頭を・・・」
「あら、言ってるの。お前、それがどういうことだか分かってるの?さっき自分で言った事覚えてる?お前の体はトイレおのマットより汚いものなんでしょう、それを私に踏めっていってるのよ、分かる?」
「・・お・・お願いでございます・・・どうか・・お踏みつけ下さいませ」
「私をバカにするにも程があるわね、ちょっとこっちへ来なさい」
 私を喫煙コーナーに連れて行くと、タバコに火を点けた。彼女はヘビースモーカーでその事でも以前私は彼女と衝突していた。私は自分か禁煙家だったので職員室での喫煙コーナーの排除を提案して彼女と言い争いになったのだった。
「ふふ・・そういえばお前タバコ嫌いだったわねぇ・・ふふ」
そう言って、足下にひれ伏す私を見下ろして残酷な笑みを浮かべる。
「お前の体、どんなに痛めつけても翌日には直るんですってねぇ?顔をお上げ、奴隷」
 彼女の横に正座して真直ぐに腕を突き出す格好になる。
 真沙美はその腕に火のついたタバコを近づけていく・・
 ジュという小さな音がして頭の芯まで届く熱さと激痛が同時に襲った。
「ぎゃあ〜〜・・・・」
 あまりの痛みに腕を引き寄せてしまう私。
「511号、誰が腕を引っ込めていいって言ったの?」
「ううう・・・・も・・申し訳ございません・・・」
「まさか、命令違反?これは報告かなぁ」」
「お・・お許し下さいませ、お許し下さいませ。真沙美様・・・どうか・・・どうか・・それだけは・・お許し下さいませ。」
 私は彼女の足下で半分泣きながら許しを請う、もしこの時点で命令違反の罪を犯せば所外自習は落第となり調教女師様から長い期間地獄の責め苦を味わされる事になるのだ。その恐ろしさを実際に見ているだけに体が震えたのだった。
「そう、もう一度チャンスをあげるわ。ありがたく思いなさい、バカ牡奴隷!」
「ありがとうございます。ありがとうございます・・・」
 私はもう一度彼女の前に腕を差し出した。すでに先ほど押し付けられたところは赤くなり水ぶくれになっていた。ズキン、ズキンとまだ痛みを感じる。
「ふふ・・・どう、まだここでタバコを吸うのは反対なのかしら?」
 さっきの場所から少し上の部分にまたタバコを押し付ける。
「ぎゃあぁぁぁぁ〜〜」
 私は腕を震わせながら全身を痙攣させて耐える・・・そして彼女の顔を見つめて表情で許しを請う。
「どうなの、反対なの?」
「あ・ぎゃ〜・・ぐぐ・・・・いえ・・・さ・・賛成・・・です・・・」
「あら、そうなの?賛成なの?」
「ぐぎゃぁぁ〜・・・お許しを〜・・・お許しを〜・・・」
 唇が青くなり白目をむく寸前の私をみて、ようやくタバコを離した。
 赤く焼け爛れた腕は焦げ臭いような異臭を放っていた。
 私はその場で震えながら動けずにいた。
「あら、偉いわね。もう腕を下ろしてもいいわよ。くくく・・・お前も喫煙に賛成だったとはねぇ」
「・・・」
「以前、反対した事のお詫びでも言ってもらおうかしら、そうしたらお前のその汚い頭を踏みつけてやってもいいわよ」
「・・あ・・・ありがとうございます」
 痛みで放心状態だった私は条件反射のように御礼を言っていた。
「さあ、心を込めてお詫びを言ってもらおうかしら。もし私が気に入らなければ踏みつけはなしよ」
 私は必死に言葉を考え口に出す。
「わ・・わたくしめは・・・以前、高貴でお美しい種田真沙美様の・・賢く高い見地からお考えになった最高のご意見に対して・・・意義を唱えてしまいました。・・・これはバカで能無しのわたくしめが自分の愚かさを省みずに発した最低最悪の意見でした。このような身分違いを考えもせずに意見を言ってしまったこのマヌケで役立たずのわたくしめをどうかお許し下さいませ。申し訳ございませんでした、お願いでございます、どうかおゆるし下さいませ」
「ふん、まあいいわ。ギリギリ及第点ていうところね。お前と私の差はもっともっと大きいって言う事をよく覚えておくのね」
「はい・・ありがとうございます、真沙美様」
「よし、じゃあ、その汚い頭をお出し!」
 彼女は私の頭をグリグリと思い切り踏み躙った。
「ふふっふ、これでよく分かったか?この虫けら以下の牡奴隷め!ほらほら!」
「うぐぐ・・ありがとうございます。ありがとうございます・・・」
 御礼を言う事しかできない自分の身の情けなさに改めて涙を溢したのだった。
「そんなにタバコが好きなら。明日から朝の一服の時、お前の口を灰皿代わりに使ってやるわ。嬉しいでしょう?」
「はい・・真沙美様・・・ありがとうございます」

 そこに奈央が私を探しにやってきた。
「あ、種田先生。すいません、その牡奴隷」
「もういいわよ。私は終ったから」
 奈央は変色している私の腕を見て笑いながら、
「お前、そんな風に使ってもらってよかったわねぇ?ちゃんとご挨拶して頭を踏みつけてもらったんでしょうね?」
「・・はい・・奈央様・・」
「奈央ちゃん、ところで、どうしたの?」
「それがね、先生。以前コイツともめた生徒の親で安西さんって覚えてます?」
「ああ、あの少しヒステリックな母親でしょう」
「そう、その母親がコイツに合わせろって来たのよ。生徒から今日から来たって情報を得たみたいで・・」
「それでコイツを?」
「もちろん嬲りに来たんでしょう?」
「奈央様・・・どうか・・・どうか・・あの方だけはお許しを・・・・」
「あら、お前にそんな事言う権利があるとでも思ってるの?」
「・・・お願いです・・・」
「ずいぶんとやり合ってたものねぇ・・あの母親と・・・くくく・面白いわねぇ」
「・・・ああ・お許し下さいませ」
「第二相談室に来るのよ。分かってるでしょうね、お前には女性に対して絶対服従の義務があるってことを・・・」
「うううう・・・・」
 その安西紗代というその母親は自分の子を私が叱りつけた事で、子供を差別していると猛烈な抗議をしてきた保護者で。あまりの剣幕に私も参ってしまい、ついそれなら転校して下さいと突き放したらさらに怒り出し、最後は言い争いになりその後、何度も私に謝罪を要求してきた母親である。
 当然、私を甚振るためにやって来たのだろう。私はそれが怖かったのだ。しかし彼女の要求は私の予想を遥かに上回っていたものだった。

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